投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

倭人伝、古事記の正体 卑弥呼と古代王権のルーツ - 足立倫行(朝日新聞出版)

倭人伝、古事記の正体 卑弥呼と古代王権のルーツ (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


2012年11月30日 第1刷発行

著者は1948年11月30日鳥取県境港市生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。ノンフィクション作家。

古事記(712年)と日本書紀(720年)が表す時期には一世紀のずれがある。古事記は33代推古まで、日本書紀は41代持統まで。日本書紀のほうが100年長い。出雲については古事記に詳しく日本書紀では薄い。薄いというより他の地域と同じレベルの内容。これは日本書記が書かれた時点では出雲は平定されているが古事記がまとめられた時はヤマトが十分意識しなければならない国だったのではないか・・・。


(2016年1月 西図書館)
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