遠藤ケイ 「道具術」 岩波書店
以下、メモより。
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新潟県三条市出身。実家は曲尺工場。
斧、ナイフ、丸太小屋、ドラム缶ストーブ、山歩き、漁
十六年前、房総の山中に移住して以来・・・
オカアマ、フナアマ、オオアマ、フンドウアマ(20-30m)
自然主義でもアウトドア作家でも流行を追いかけているわけでもない
自然指向は自然環境の中でしがみついて生きなければならない宿命を負ってきた人々に対し不遜で失礼
自分自身も例外ではない
自分は現代にあぐらをかいて遊んでいるだけ
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ワークブーツにジーンズ、Tシャツ。頭にはバンダナ。私はこういう人、ちょと苦手だ。
ただ遠藤さんについては勘違いしていた。
自分は現代にあぐらをかいて遊んでいるだけ、と言う。
そうだよね、電気も石油もあってこそだよな。
この人、自然薯掘りの道具やナイフを自作するんだが、それも三条の曲尺工場が実家ならばこそだろう。子供の頃から鉄の加工についてはお手のもの。
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