まず世界で皇帝、王がいそうな国を地図からあげてみると・・・
ブータン王国
ヨルダン王国
ネパール王国
サウジアラビア王国
タイ王国
ブルネイ
トンガ王国
レソト王国
モロッコ王国
スワジランド王国
ベルギー王国
デンマーク王国
リヒテンシュタイン公国
ルクセンブルク大公国
モナコ公国
オランダ王国
スペイン
スウェーデン王国
イギリス(グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国)
などがある。
そして我が日本。
これらの国々の宮殿を全て「google earth」で見ようと試みましたが解像度が足らないという限界があり見てもつまらない地域がある。どこにあるのか分からない所も多い。ということで絵になりそうなものだけを拾ってみました。
ついでに宮殿「跡」も加えて数を水増し。
まず日本の皇居。皇居全体が見える高さを調整し、それを7000ftとしました。後は建物のクローズアップ以外は全て約7000ft上空から見た景色になります。例のごとく画像の真上を北にしています。画像をクリックしてください。拡大画像になります。
一回目は日本、韓国、中国、ロシア、ベルギーの宮殿。
1)日本 東京 皇居
武蔵野台地の東端、海を臨む台地を切り取って出来上がった城。桜田門あたりの堀と城壁で構成される構造物が造る景観は日本を代表するもの。というより世界を代表する景観。
青い屋根が宮殿。トップの画像は宮殿拡大画像。
http://www.kunaicho.go.jp/07/d07-01gr-01.html
↑詳細については参照。
2)日本 京都 京都御所
京都御所は、京都府京都市上京区にある御所。もともと平安京での皇居は大内裏であったが、戦乱などによって荒廃したために里内裏であったここに移った。
3)日本 奈良 平城京跡
京都御所も本来はこういう形か?
4)日本 大阪 大阪城跡
比較対象としての参考。
大阪城の南側には難波宮跡が写っている。
5)韓国 ソウル 景福宮跡
ソウル市内には5つ大王宮があるそうだがちょっと見ただけでは3つしか分からない。そのうちの一つの李氏朝鮮時代の正宮。
今、修復作業の真っ最中で着々と往時の面影(?)を再現しつつある。
京都の御所や奈良の平城京内裏跡が東西南北を意識してなおかつはっきりと直線で構成されているのに比べ微妙にいい加減な形である。
6)韓国 ソウル 昌徳宮跡
景福宮の東側に位置する。こっちはまだまだ復元が出来上がっていない・・・のかどうか知らない。
7)中国 北京 紫禁城跡
現故宮博物館。画像の上を真北にしているのだが微妙に傾いている。清朝の土木技術の限界か。李氏朝鮮よりはまし。日本の平城京、平安京の遺跡と比較するとよく分かる。日本帝国陸軍が中国の城郭を調査した記録を読んだことがあるのだが、どれも微妙に歪んでいた。中華の土木技術は元来こんなものなのかも知れない。
8)中国 北京 紫禁城跡
より高高度からの俯瞰。城郭というより旧都市構造が良く分かる。
9)ロシア モスクワ クレムリン
中央の三角地帯が該当個所。
10)ロシア モスクワ クレムリン
より高高度からの俯瞰。城郭の輪郭が良く分かる。
11)ベルギー ブリュッセル
一般に公開された公園も含むのは皇居と同じ。
12)ベルギー ブリュッセル
宮殿の拡大画像。美しい。見た限りでは最も大きい。
以降、次回、第二回に続く。
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