6/30の朝日新聞朝刊記事にびっくり!!
ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館所蔵のブリューゲル《バベルの塔》が1993年以来24年ぶりに来日する!
ボイマンス美術館所蔵
ブリューゲル「バベルの塔」展
2017年4月18日〜7月2日
東京都美術館
2017年7月18日〜10月15日
国立国際美術館
出品作品数は約90点。
その中には、なんと、さらにびっくりすることに、ヒエロニムス・ボスの油彩画2点も含まれる!(うち1点は《放浪者》!!)という。
今からたいへん楽しみ。
過去のブリューゲルおよびボスの油彩画の来日状況(*は真筆性に疑問のある作品を示す)
【ブリューゲル:5作品】
1990年
≪干草の収穫≫
プラハ国立美術館
国立西洋美術館「ブリューゲルとネーデルランド風景画展」
1993年
≪バベルの塔≫
ロッテルダム、ボイマンス=ヴァン・ブーニンゲン美術館
セゾン美術館「ボイマンス美術館展」
1995年
≪絞首台のうえのかささぎ≫
ダルムシュタット、ヘッセン州立美術館
東武美術館「ブリューゲルの世界展」
2006年
≪イカロスの墜落≫*
ベルギー王立美術館
国立西洋美術館「ベルギー王立美術館展」
2015年
≪物乞いたち≫
ルーヴル美術館
国立新美術館「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」
【ボス:1作品】
2015年
≪愚者の石の切除≫*
プラド美術館
三菱一号館美術館「プラド美術館展ースペイン宮廷 美への情熱」
ちょくちょく拝読させていただいています。
素晴らしいニュースですね!
お伝えくださってありがとうございます。
ほんとに今からすごく楽しみです。
コメントありがとうございます。
本当に素晴らしいニュースです。
ブリューゲルとボス2点はもちろんですが、ほかにどんな作品が出てくるのか、楽しみたくさんです。
10年前美術史美術館でバベルの塔
観ました。名古屋で観られませんか?
ウィーン美術史美術館の《バベルの塔》、私も一度観たいです。来日はまず望めないでしょうけれど。
コメントありがとうございます。
ブリューゲル《バベルの塔》は当然楽しみですが、ボスの2点も楽しみですね。
2点も来るのだから、日本における最大限のボス展とみなすべきかもしれません。「ボスと16世紀ネーデルランド美術」展です。出品作品の全貌は承知しておりませんが。