2018年2月から登場した三菱一号館美術館サポーターカード「MSS-mini」。三菱一号館美術館の年間パスポートである。
従来からある「MSS」が本人と同伴者1名の適用で年会費7,500円に対し、「MSS-mini」は本人のみの適用で年会費4,000円。専ら1人の私にはぴったり、と、販売開始すぐに購入。
今般、有効期限が到来したので、「MSS-mini」の会員制度・特典の利用状況を振り返る。
【会員制度】
1)会員専用サイト
入会時にパスワードをお知らせ、館長対談や期間限定のお得情報をお届けします
⇒入会当初に何度か見たが、今はパスワードを失念。
【特典】
1)入館料
ご本人のみ何度でも入館可能
⇒有効期間中に開催の展覧会3展について、それぞれ2回(1展のみ3回)訪問。元は取れていると言えよう。
「ルドン-秘密の花園」展
「ショーメ」展
「フィリップス・コレクション展」
2)ご同伴者割引
ご本人のご同伴者1名様まで入館料500円引
⇒専ら1人の私、権利利用なし。
3)サポーター貸切鑑賞会
1展覧会につき1回休館日に実施(ご本人のみ参加できます)
⇒ 「フィリップス・コレクション展」時に行ってみた。会期最初の休館日(月曜日)。18時頃の到着。そこそこの人出。同じ夜間開館時間帯なら、会期序盤の金曜日と混み具合は変わらないかなあ。確か音声ガイドが無料(利用していない)。
4)館長対談
展覧会開始前に会員専用サイトでいち早くお届け(展覧会開始後は当館サイトにて一般公開いたします)
⇒前記「会員専用サイト」のとおり。
5)Café 1894
お食事・デザート注文時にコーヒーまたは紅茶1杯サービス(ご本人のみ)
⇒ Café 1894には行ったことがない。
6)提携施設他割引
美トク、キッズスクウェア(丸ノ内エリア)、静嘉堂文庫美術館、東洋文庫ニュージアム、出光美術館、 東京ステーションギャラリー、三井記念美術館、森美術館、古代オリエント博物館、ロイヤルパークホテル ザ 汐留、 丸ノ内ホテル、銀座スカイラウンジ
※提携美術館、提携施設は随時変更の可能性があります。
⇒東京ステーションギャラリーの入館料が200円割引、えらく得をした気分になる。
以上を踏まえると、1人を前提に、展覧会に3回以上訪問するならば、お得になる制度である。
私にとっては、夜間開館時間帯、会社帰りにコストを気にせずふらりと寄れるのも魅力。
今後1年間の展覧会予定を確認する。
ラスキン生誕200年記念
ラファエル前派の軌跡展
2019年3月14日〜6月9日
マリアノ・フォルチュニ
織りなすデザイン展
2019年7月6日〜10月6日
印象派からその先へ
世界に誇る吉野石膏コレクション
2019年10月30日〜20年1月20日
✳︎うまくいけば、もう一つ次の展覧会まで有効期限内となるかも。
次回訪問時に再購入するつもり。その場で写真撮影されるので、少しくらい身だしなみも(髭を剃るとか)。