東京でカラヴァッジョ 日記

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野口宇宙飛行士と宇宙旅行した土偶のフィギュア(東京国立博物館平成館1階)【追記2022.10あり】

2022年05月11日 | 東博総合文化展
野口宇宙飛行士と宇宙旅行した土偶のフィギュア
2022年4月5日〜2023年3月31日
東京国立博物館平成館1階
 
 
 上野公園での時間調整で、東京国立博物館の常設展に少し寄ろうとしたところ。
 
 事前に知らなかった展示情報を見かける。
 展示期間が長い。約1年間。
 
 
 幟もある。
 どんな展示なのだろう。
 
 
 
 
 平成館エントランスの右手すぐにあった。
 これだけ? 
 これだけのようだ。
 
 
 野口宇宙飛行士の宇宙服。
 ロシア製のフライトスーツ(船内宇宙服)。
 宇宙服はともかく、宇宙服に貼られたワッペンは気になる。
 土偶のフィギュアは?
 
 
 ここ(赤丸の中)に、小さくある。
 
 
 アップ写真。
 展示されているこのフィギュアが、野口宇宙飛行士とともに宇宙を旅したフィギュアの実物であるらしい。
 「日本の文化財フィギュアとして、初めて宇宙を旅した」フィギュアになるという。誰か後に続くのか?
 
 
 
 
 
 そういえば、昔、東博にて、入館者先着何名様限りのプレゼントで、土偶のフィギュアを貰ったことがある。
 帰宅後に机の中を探すと、見つかった。
 
 「東京国立博物館140周年記念 二大フィギュアプロジェクト」、2012年3月発売予定のカプセルフィギュア「考古学ミニチュアモデルコレクション」用に制作された製品にひもをつけ、マスコットにした「先行見本品」とのこと。
 2012年1月、「北京故宮博物院200選」展に期間限定出品の《清明上河図》を見るべく開館前から並んだときに貰ったのだった。
(《清明上河図》専用の待ち行列に何時間も並び、見るのは数分、という凄まじさを懐かしく思い出す。)
 
 あれから僅か10年。
 フィギュアプロジェクトは、宇宙の旅にまで発展してしまったらしい。
 
 
 
 実物も忘れてはならない。
 平成館の考古展示室内に展示されている。
 
 
重文《遮光器土偶》
縄文時代(晩期)・前1000〜前400年
青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
 
 
 
 
 ところで、平成館では「琉球」展が開催中。
(まだ行っていないが、会期中に一度は行くつもり。)
 
 平成館1階ラウンジでは関連紹介として、
 
 NHK朝ドラ「ちむどんどん」の広報。
 「ちむどんどん」は、「おかえりモネ」「カムカムエヴリバディ」に引き続いて観ているので、親近感がある。
 川口さんと上白石さんも登場して欲しい。
 
 
 その奥にも。
 
 「琉球」展に展示される刀剣つながりの宣伝であるようだが、こちらは全く分からない。
 
 
 
【追記:2022年10月、後期? の展示替え】
 
 「宇宙服」から「スペースシャトル手順書」へ。
 床には、撮影スポットマークも。
 
 


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