東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

行ったけど書いてなかった展覧会(22年3~5月)

2010年06月03日 | 展覧会(その他)

その1 ポンペイ展
横浜美術館
2010年3月20日~6月13日
ポンペイ展。通常の展覧会とは違った鑑賞能力が必要なのだな。
これまでに何度も開催されているポンペイ展。その都度、どうしようかと思いますが、やはり必ず一度は行きます。そして、同じことを感じます。

その2 ルーシー・リー展
国立新美術館
2010年4月28日~6月21日

焼きものは私の守備範囲外ですが、評判がよさそうなので行ってみました。
作家の名前も知りませんでした。女性というのも行ってからやっと認識したほど。日本の美術館からの出品も多いことからしても、以前からポピュラーな作家だったのですね。
守備範囲外の場合の私の原則「自分が欲しいというものを探す」に則り、鑑賞開始。
大きいのは家におけないので、花器や大鉢はパス。コーヒーカップもいいが、普段使う習慣がない食器にするのもどうか。やはりおちょこ(小鉢)にしよう。
線分、染み模様、溶岩スタイル、ピンク、青や黄色等、いろいろある。
異なるタイプを1個ずつチョイスしたいという感じ。
少し危なかったのがウェッジウッド社のためのカップ(プロトタイプ)。これは欲しいなあ。

その3 長谷川りん二郎展-平明・静謐・孤高-
平塚市美術館
2010年4月17日~6月13日

平塚市美術館は初めて。平塚も初めてで土地勘全くなし。
平塚駅からバスに乗り「美術館入口」で降りて少しびっくり。
停留所の前は、ゴム会社の工場。
工場に挟まれた道を少し歩くと、隣に美術館登場。立派な美術館です。敷地も美しく整備されています。周辺に公共施設も多数集まっている模様。
この辺り一帯は昔ゴム会社の敷地だったのかな、市の経済を支えてきた会社なのだろうなと想像。
作品ですが、チラシの一面にも使われている「猫」が一番人気のようです。
画業後半に描かれた静物画が多数展示されていますが、なかでも「紙袋」には特に参りました。画面には、何の変哲もない紙袋6つが並べられているだけですから。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。