日本美術の裏の裏
2020年9月30日〜11月29日
サントリー美術館
4階第1展示室の入口。
水の音が聞こえるなか、奥の方に見える作品は、
円山応挙《青楓瀑布図》
第1章「空間を作る」は、和室の趣き。
次の《武蔵野図屏風》は、左隻右隻を横並びではなく、90度に配置。中央にはススキも。
次の伝土佐光高《洛中洛外図屏風》は、左隻右隻を対面に配置。床には地図が。
第3章「心でえがく」は、室町時代のヘタウマ・ユルカワ系の物語絵巻の展示。《かるかや》2帖の一挙公開が圧巻!
階段で3階に降りる。第4章「景色をさがす」は、やきものの展示。
第5章「和歌でわかる」、床に映された「わかでわかる」。
奥に見える展示、前期は屏風、後期は着物。
俵屋宗達画╱本阿弥光悦書 《鹿下絵新古今集和歌巻断簡》(部分、前期展示)。
他、第2章「小をめでる」のミニチュアサイズ作品と、第6章「風景にはいる」の風景画の点景人物が楽しめる。
日本美術の裏の裏。