21世紀最初の10年において印象に残る展覧会を思い起こします。
【西洋美術】
ベスト10とするつもりでしたが、訪問記録を残しておらず、漏れがあるかもしれないのでベスト9とします。開催日順です。
◇イタリア・ルネサンス 宮廷と都市の文化展
2001年3月20日~7月8日
国立西洋美術館
◇カラヴァッジョ 光と影の巨匠-バロック絵画の先駆者たち
2001年9月29日~12月16日
東京都庭園美術館
◇大レンブラント展
2002年11月3日~2003年1月13日
京都国立博物館
◇踊るサテュロス
2005年2月19日~3月13日
東京国立博物館
◇ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 光と闇の世界
2005年3月8日~5月29日
国立西洋美術館
◇甘美なる聖母の画家 ペルジーノ展
2007年4月21日~7月1日
損保ジャパン東郷青児美術館
◇フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち
2008年8月2日~12月14日
東京都美術館
◇ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画
2009年2月28日~6月14日
国立西洋美術館
◇THE ハプスプルグ展
2009年9月25日~12月14日
国立新美術館
いつの日か見たいと思いつつもまさか日本で見ることができるとは想像すらしなかった作品が出品された展覧会が中心となっています。ルネッサンスやバロック時代の絵画が好みであることを素直に反映した結果になりました。
【日本美術】
これも開催日順です。
◇香月泰男- シベリア、そして地球
2004年11月2日~12月12日
静岡県立美術館
◇曾我蕭白-無頼という愉悦-
2005年4月12日~5月15日
京都国立博物館
◇若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会
2007年5月13日~6月3日
相国寺承天閣美術館
◇対決-巨匠たちの日本美術
2008年7月8日~8月17日
東京国立博物館
◇国宝 土偶展
2009年12月15日~2010年2月21日
東京国立博物館
日本美術の展覧会は、行った母数が西洋美術に比べ圧倒的に少ないながら、5展をあげることができました。
【その他】
◇悠久の美-中国国家博物館名品展
2007年1月2日~2月25日
東京国立博物館
◇フランスが夢見た日本-陶器に写した北斎、広重
2008年7月1日~8月3日
東京国立博物館
上記2展覧会にもなぜかしらはまってしまいました。
2011年も素敵な展覧会に巡り会えることを期待してます。