東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

イタリア・ローマのフェルメール展 出品作品

2012年09月22日 | フェルメール

ローマで、9月27日からフェルメール展が開催されます。


Vermeer. Il secolo d'oro dell'arte olandese
2012年9月27日~2013年1月20日
Scuderie del Quirinale, Roma


Scuderie del QuirinaleのHPにて、出品作品が掲載されています。


出品作品数は57点。うちフェルメールは。


1 小路(アムステルダム国立美)
2 聖女プラクセデス(The Barbara Piasecka Johnson Collection Foundation)
3 二人の紳士と女(アントン・ウルリッヒ公美、ブラウンシュヴァイク)
4 赤い帽子の女(ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
5 リュートを調弦する女(メトロポリタン美)
6 ヴァージナルの前の女(個人蔵)
7 ヴァージナルの前に立つ女(ロンドン・ナショナル・ギャラリー)
8 信仰の寓意(メトロポリタン美)


全部で8点!!
来日したことのない作品が3点含まれます(逆に5点も来日したことがあるなんてすごいことだ)。
フェルメール真作度の観点からは、異論の多い作品が3点(異論の(ほぼ)ない作品は5点)。
個人的には、まだ見ぬ作品2点に多大の興味があります(項番4と8)。


他に、カレル・ファブリティウス2点、デ・ホーホ、メツーなどのオランダ絵画。


大規模なフェルメール展となっています。


日本の大規模なフェルメール展といえば、2000年大阪(5点で入場者数59万人)と2008年上野(7点で入場者数93万人)。
ローマのフェルメール展の入場者数はどのくらいまでいくのでしょうか?



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。