昨年(2017年)4月から東京国立博物館の会員制度が変更となった。
「パスポート」はなくなり、後継の券種として「メンバーズプレミアムパス」が登場した。
昨年8月まで既存の「パスポート」4,100円が有効であったので、「メンバーズプレミアムパス」5,000円を初購入したのは9月。
そして、この週末に有効期限を迎える。
以下、利用状況を記載する。
●東京国立博物館の特別展観覧券を4枚お渡しいたします。
【鑑賞実績】
1)運慶展×3枚
2)仁和寺と御室派のみほとけ
✳︎「運慶展」に全力投入。この間「フランス人間国宝展」をパスしている。
●国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の特別展を割引料金(団体料金)で観覧いただけます。
団体料金が前売料金より安い特別展であれば、多少のお得感はある。
【利用実績】
1)仁和寺と御室派のみほとけ(2回目)(2018年2月)
2)名作誕生-つながる日本美術(2018年4〜5月)
3)縄文-1万年の美の鼓動(2018年7〜8月)
4)糸のみほとけ(2017年7月)奈良博
✳︎京博「国宝」展には利用せず。チケット購入待ちを避けるため、事前にコンビニで当日券を購入したため。
●国立博物館4館(東京・京都・奈良・九州)の総合文化展(平常展)を何度でも観覧いただけます。
上野で時間があれば、気軽に東京国立博物館の総合文化展を訪問できることは有難い。
【主な鑑賞実績】
1)運慶の後継者たち - 康円と善派を中心に(2017年9〜11月)
2)「博物館に初もうで 犬と迎える新年」& 国宝《釈迦金棺出現図》(2018年1月)
3)アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝(2018年1〜3月)
4)平成30年新指定 国宝・重要文化財(2018年4月)
5)トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館(2018年8月)
さて、次の「メンバーズプレミアムパス」購入は、10月からの特別展訪問時になるだろうか。
特別展観覧券をどう利用すれば有効利用になるのか、来年度の特別展予定の発表を待って詳細検討したい。
・マルセル・デュシャンと日本美術(10/2〜12/9)
一般1,200円
前売1,000円
団体900円
(←この料金だと観覧券使用は避けるべき?)
・京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ(10/2〜12/9)
一般1,400円
前売・団体1,200円
・顔真卿 王羲之を超えた名筆(1/16〜2/24)
一般1,600円
前売1,400円
団体1,300円
(←書は興味薄なので鑑賞券温存?)
・それ以降の特別展は、東博サイトに未掲載。