東京でカラヴァッジョ 日記

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ベトナムフェスティバル2017(代々木公園)

2017年06月11日 | その他

ベトナムフェスティバル2017
2017年6月10日〜11日
代々木公園

 

   録画した「孤独のグルメ Season6」第9話のスペイン料理を観てから、代々木公園に向かう。

 

   ベトナム料理である。

 

   朝10時過ぎと早めの到着、席を確保のうえ、すぐに飲食店へ。さあ食べるぞ。

 

【メインステージの状況】

 

   休憩中の時間帯、ステージに誰もいない。

 

 

【食べたもの】

1)フォー 400円
2)もち米入れ豚肉焼き 200円×2本


   購入したのはこの店。

 

   まずは、ベトナム料理の代表選手、平たい米粉麺の「フォー」。鶏肉入り。
   この店もそうだが、ほとんどの店がフォーの値段を一旦500円と表記し、それを取り消して400円にして、お得感を煽る。

 

   もう1品は「もち米入れ豚肉焼き」を確かに頼んだのだが、写真とはイメージが随分異なるものが出てきた。食べると練り物のように思う。味に不満はないが、本当に頼んだものだったのだろうか?

 

 

 

 

 

次。


3)ブンチャーハノイ 500円
4)バインセオ(ベトナムお好み焼き) 500円


   購入したのはこの店。

 

   「ブンチャー」とは、ベトナム式つけ麺。「ブン」はフォーと同じく米粉麺だが、平たいフォーと違ってブンは丸細。「チャー」はミンチ状にした肉のこと。ヌクマム(魚醤)、砂糖、酢、ライム、にんにく、唐辛子の輪切りでつくられたつけ汁の中には肉団子と焼き肉がたっぷり入っていて、それを山盛りの野菜といっしょに食べる。

   と聞いていて、店の写真もまさしくそんなイメージだと思ったが、出てきたものは随分感じが違う。

 

   汁なし冷製米粉麺に、焼いてベトナム式調味料で味付けした豚肉と、少しの野菜がのっている。これはこれで暑い季節にぴったりの冷たい麺で、美味しい。美味しいことは認めるものの、写真とは余りにも違う。


   バインセオは、日本におけるベトナム料理としては定番であるらしい。
   ベトナム風お好み焼きと聞いていたが、韓国のチヂミのベトナム版のようなものを勝手に想像していたが、これまた違って、ベトナム風お好み焼きというよりもベトナム風クレープと言ったほうが適切である。さすが旧フランス領。ベトナム式調味料で味付けされた具も少なめで、西洋風クレープと同じく、腹にはならない。さすが旧フランス領。

 

 

 

 

 

次。


5)パクチー唐揚げ 500円
6)パクチーサラダ 500円


   購入したのはこの店。

 

   どうやら世間ではパクチーブームであるらしく、それに乗っかって、いろんな店でパクチーを前面に出した料理を用意している。で、2品。


   パクチー唐揚げは、パクチーを唐揚げにしたものかと勝手に想像していたが、さすがにそんなことはない。鶏の唐揚げにベトナム風調味料の味付け+パクチー。
   パクチーサラダは、普通のサラダにパクチーも入っているもの。
   いずれもパクチー好きであれば、美味しく頂ける。私も美味しく頂く。パクチーは適量が美味しい。

 

 

 

 

 

次。


7)揚げ春巻  100円×2個


   ベトナムで春巻きといえば「生」ではなく「揚げ」のことであるらしい。
   北部では、細長いものが主流で、はさみで3つに切って出される。一方、南部は親指大の一口サイズ。呼び名も、北部と南部では異なるらしい(北部:ネム・ザン、南部:チャー・ヨー)。
   私が食べたのは一口サイズのほう。揚げ過ぎの大失敗作にあたる。不味い。別の店にすれば良かった。なので、店の写真も撮らずじまい。

 

 

 

   以上、7品でお腹一杯になって終了。勿論、これら全部を一人で食べたのではない。


   飲み物は、持参のペットボトルの水・茶で済ませる。ベトナムビールも売っているが、アルコールは遠慮する。

 

   あと、今回チャレンジしていないが、ベトナム風サンドイッチである「バインミー」も人気のようである。専門店がいくつかあって、なかには長い行列を作っている店もみられた。次回の課題である。



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