2014年1~2月に始まる展覧会。
例年とは様相が異なり、楽しみな展数が多い。
大浮世絵展
2014年1月2日~3月2日
江戸東京博物館
17世紀から20世紀までの著名作品が展示される、浮世絵の教科書のような展覧会らしい。
一番の期待が、国宝≪風俗図屏風(彦根屏風)≫(彦根城博物館)。
1月2日~14日の期間限定、極めて短期間の展示。
絶対この期間に行く。
シャヴァンヌ展-水辺のアルカディア ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの神話世界
2014年1月2日~3月9日
Bunkamura ザ・ミュージアム
シャヴァンヌといえば、貧しい漁夫。
オルセー美の作品は実に印象深いが、国立西洋美の作品も好きである。
他にどのような作品を描いたのか、楽しみである。
クリーブランド美術館展-名画でたどる日本の美
2014年1月15日~2月23日
東京国立博物館
日本美術の祭典3展覧会の1つ。
日本美術も楽しみだが、なぜか、モリゾ、ピカソ、モネ、ルソー各1点が展示される「特別展示 近代西洋の人と自然」も楽しみ。
テート美術館の至宝
ラファエル前派展-英国ヴィクトリア朝絵画の夢
2014年1月25日~4月6日
森アーツセンターギャラリー
1・2月の火曜日を除き、夜8時までの開館。
ザ・ビューティフル-英国の唯美主義1860-1900
2014年1月30日~5月6日
三菱一号館美術館
残念なのは、これまでメイン・ヴィジュアルとして使用されていたアルバート・ムーア≪夢見る人々≫の出品中止。
作品状態の悪化が懸念されるためとのこと。
アンディ・ウォーホル展
2014年2月1日~5月6日
森美術館
ウォーホル美(米、ピッツバーグ)所蔵作による回顧展。
新国立美のアメリカン・ポップ・アート展に続き、ウォーホルを堪能したい。
以上6展が、私が認識しているところだが、まだ私が認識していない素敵な展覧会が他にも待っているに違いない。