午前中、県民ホールで行われた住宅エコポイントの講習会に参加してきましたので、今日はその話を少し。
住宅版エコポイントは、窓、外壁等の断熱改修とそれに合わせて実施されるバリアフリー改修と省エネ基準を満たす住宅の新築工事に対してポイントが付く制度です。
新築住宅に関しては第三者による確認が必要など、かなり基準が高くなっていますが、リフォームに関しては比較的ハードルが低くなっています。
また、エコリフォームで得たポイントを他のリフォーム工事に充当できることもほぼ確定しており、この制度をうまく活用することで、リフォーム需要を掘り起こし、受注へつながる可能性があります。
この制度は、国土交通省で詰めの段階に入っており、今月の国会で補正予算が成立した後から始まります。
自動車や家電では、一部の大手企業だけのものという印象が強いですが、この制度を同じようにさせないためにも、積極的に活用していきましょう。
組合では、県連主催で近日中に講習会を開催する予定です。日程が決まり次第、お知らせします。
住宅版エコポイント制度については、詳しい内容が決まり次第、国土交通省のHPに掲載されます。
ヨシヨシさん、国土交通大臣に言っておいてください。宜しくお願いします。
瑕疵担保保険もエコポイントも事務的な負担が増えることになり、家族経営の中小零細業者にとってはたいへんです。
講習会に来ていた国交省の官僚は「なるべく簡略化した」と言っていましたが、まだまだ足りませんね。