令和元年6月22日。
高崎市八幡町にあります八幡宮のお隣、
大聖護国寺様にて阿弥陀堂並びに書院落成記念法要。
併せて、亮賢僧正三百三十三回忌・徳川綱吉公三百十一回忌・桂昌院三百十五回忌の法要に、
出席させて頂きました。
当社で徳川綱吉公・桂昌院様の供養塔の建立をさせて頂きまして、
その御縁もあり、今回出席させて頂きました。
誰しもが知っている方々の供養塔を建立させて頂きまして、大変に光栄です。
●大聖護国寺のサイト(詳しくはこちらへ) → http://daisyou-gokokuji.net/
左、本堂 右、阿弥陀堂
左、徳川綱吉公供養塔 右 桂昌院様供養塔
庭園風な個人墓。
本堂前に如意輪観音が鎮座。
御本尊は不動明王。その前には不動三六童子像の内、九体。残り二七体は修復中。
奉能「土蜘」
開会をしてまずは「能」がありました。徳川綱吉公は能をこよなく愛しており、特に宝生流を贔屓にしていました。
御住職様、式衆の方々が入堂しまして「九条錫杖経」から法要が始まりました。
個人的に、このお経は大好きですので、すごく良かったです。
そして来賓の方々の挨拶。
大本山護国寺の御住職様、八幡宮の宮司様、日本書鏡院会長・書家の長谷川様。
大聖護国寺の文化財古文書整理修復報告として、大正大学講師櫛田様、
仏師の関侊雲様、仏画師菊池侊藍様。
御住職様の謝辞。
大聖護国寺の整備に対しての想いを語ってくれました。
当社も少しでもお役に立てたのなら、大変嬉しく思いました。
少し休憩を挟みまして。
「桂昌院」を題しまして、講談師 田辺銀冶氏による講談です。
桂昌院様の事を面白可笑しく、講談してくれました。
初めて講談を聞きましたが、面白く大変有意義な時間を過ごしました。
外にでまして、皆様で供養塔にお焼香です。
室内に能のお面の展示です。大変に貴重なものですが、
手にとって見ても良いとの事でした。
室内のトイレの扉。忍者にお姫様。
この辺りに御住職様の遊び心を感じます。
大変に貴重な体験をさせて頂きまして、有難う御座いました。
この御縁を大切にし、今後もお力添えをしていきたいと思います。
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