朝の神幸を朝随兵(あさずいびょう)、夕の神幸を夕随兵(ゆうずいびょう)と言い、それぞれ出陣の構え、帰陣の備えを表したものと伝えられています。“ど~ん!ど~ん!”太鼓の合図とともに卯の刻(午前6時)御神幸は出発、御神輿(ごしんよ)、百騎の随兵と長柄の武者の列、ジャ~ン!どん!ヒィ~ライロ、ヒィ~ライロ、独特の楽を奏しながら新町の獅子舞が、伝統の舞を披露して進み、最後尾が呼び物の飾り馬、、ラッパ、太鼓、鐘の楽団の音に合わせた「ド~カイ!ど~かい」の勢子達の威勢よい掛け声が町中に響きわたり、熊本地震からの復興に力を込めます。「隋兵が終われば秋が来る」と言われますが、爽やかな秋空に期待したいですね。