先日の土曜・日曜は、今年度最後の大会『旭市ミニバスケットボール交流大会』が
行われました。
今年度最後ということは、6年生にとっても小学校生活最後のプレーになると
いうこと・・・。我々指導者の感慨もひとしおです。
特に、情熱の全てを注いで指導に当たっていた男子担当コーチなど、ゲームが
始まる前から既に、目元が危ない状態・・・
そんなコーチの思いが伝わったのか、初の準決勝進出を果たした男子チームは、
これまで1度も勝てなかったチームに序盤から猛攻をかけ、完勝!
決勝戦では敗れたものの堂々の準優勝です。
そして女子、善戦むなしく、3位決定戦へ。
相手は近隣の古豪チーム。昨年までは雲の上の存在でした。
試合は序盤からリードを許したまま、遂に最終ピリオド。しかしここから怒涛の
反撃!試合終了のホイッスルが鳴る直前に、ウチのエースがゴールを決め、
遂に延長戦。この延長戦でも勝負がつかず、まさかの再延長戦に突入!
既に子供たちの体力は限界を超えてます。しかし皆の目には力が漲ってます。
ここに至っては細かい指示などありません。ただひたすら声をからして応援する
だけ・・・願わくばこの子たちと共に戦うこの時間が永遠に続いて欲しいと、願う
ばかり・・・しかし、遂に相手のゴールが決まったところでホイッスルが・・・
厳しく指導しても、ついて来てくれた子供たち、キャンプしたり登山したり、負け
続けた苦しい日々も、今は良い思い出です。
男子も女子も最後に最高のプレーで応えてくれました。
今はただ、最高の子供たちと一緒にバスケができた事に、ただただ感謝して
おります。『みんな、ありがとう!』
【6年男子とコーチたち。子供たちイイ顔デス コーチたちは深夜まで泣きながらお酒飲んでましたが・・・】