ありゃりゃ・・・気がついたらもう、11月もあともうわずか。
クリスマスケーキの予約受付けの折込チラシが目に付く季節になりました。
ブログの更新が滞ってしまい申し訳ありません
さて、今日は我が家の『ボブ』のお話・・・
昨年のお正月ごろから歩くのが覚束なくなり、椎間板ヘルニアと診断され手術を
した事。経過があまり良くなく、車椅子になった事等、折に触れてお話して
まいりましたが、最近になって、ボブが歩けなくなったのは、椎間板ヘルニアの
せいでは無く、『変性性脊髄症』という神経の病気である事がわかりました。
この病気は、下半身から徐々に全身へと麻痺が広がっていく厄介な病気で、
ここ数年、日本に暮らすコーギーに多くみられる様になってきたものです。
10歳を過ぎてから症状が現れるという特徴からみても、ボブの状態から見て
ほぼ間違いなさそうです。
最近では、どうも前脚にもあまり力が入らなくなってきてしまい、思い切って
車椅子を作っていただいた埼玉県在住のT様に相談して、車椅子を改造して
もらうことにいたしました。
じゃ~ん!今までの車椅子をカスタマイズ。
どうです?4輪仕様の車椅子です。カッコイイ?
写真では、新しい車椅子にチョット戸惑っている様な表情のボブですが、
前脚の負担を軽くしてあげたところ、元気な頃のようにトコトコ駆け出しました
もう感動で、思わず涙が・・・
車椅子を作成していただいたT様には感謝してもしきれません!
このT様、ご自分の愛犬様に製作されたのがきっかけで、我が家のような困って
いるワンちゃんのために、今までに1000件以上の車椅子を製作されております。
車椅子の数だけ、ワンちゃんとその飼い主さんに笑顔を届け続けてこられたの
ですね。
この『変性性脊髄症』という病気、現段階ではその発生原因も不明で、治療法も
確立されておりませんが、T様のような方の助けをお借りしつつ、ボブも私達家族も
明るく生活できている事を、心から有難く感じております。