天気予報では午後からのはずだったのに、今日は久しぶりに朝からシトシト
いつもドッグランをご利用いただいているゴールデンのチャタロウのお母さんから
『〇〇さんの家で黒ラブの子犬を飼ったの!金曜日にココに連れて来るって!』と
聞いておりましたので、とっても楽しみにしておりましたが生憎の雨
またの機会となってしまいました。
さて、玄関の前にスッと車が停まったので、「お参りの方かな?」と思ったら
以前、ウチでお別れをされた、黒ラブの『ハッピーちゃん』のお母さんです。
ハッピーちゃんはご火葬してお家に連れて帰られたので、どうしたのかな?と
思っていたところ『今日がハッピーの四十九日なんです。』とお母さん。
ハッピーちゃんはとっても大きな黒ラブちゃんでしたが、大型犬にしては大変長生きした子でした。
『よろしかったらお受け取り下さい』
と、この様な物を頂戴いたしました。
『ハッピーの年齢を人間に換算すると88歳なので、生前お世話になった方にお配りしてるんです』
ご長寿祝いの紅白まんじゅうです。
この辺りの地域では、お年寄りが亡くなられた時に(あ、人間の話ですよ。)お葬式でこの様な
紅白まんじゅうを『お祝い』としてお配りする習わしがあります。
私も最初は、「悲しいのにお祝い????」と思いましたが、「天寿を全うしたのだから良かったね。」との思いが
込められているのでしょう。きっと・・・
『まだ、ハッピーのいない生活に慣れる事ができません。』
お母さんはまだ涙ぐんでいらっしゃいました。
改めてハッピーちゃんがK様ご家族の中でとっても大きな存在であった事。
こんなにも愛されていたんだと、感じさせられました。
K様、私どもにまでお気遣いありがとうございます。
謹んで頂戴いたします。
ハッピーちゃん、虹の橋の袂から、K様ご家族を見守っていてね。