孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

カナダ・バンクーバーと時々アジア
Vancouver CANADA
KAORU OFFICIAL BLOG

軍鶏日記vol.40

2006-07-28 14:33:46 | シャモニー 2006
クールマイユールでカンパイ


16:20 バスに揺られクールマイユール中心地へ到着。

ブーツを靴に履き替える。
16:30、たった30分しかないけど町の散策に出掛けよう。
30分でも悔いはないおれ達は「滑り」を選んだんだ

メインストリートで解散しジャン(仮名)くっしー(仮名)じぇみい(仮名)とKARLで御疲れのビールを飲みに行く、もはや町はどうでもいい。

「ぅんめ~~」やっぱこの一杯は格別だな。



<クールマイユールの町へダッシュ!>




ビールをゆっくり味わう時間もなく17:00丁度にバスへ戻る。

OK、OK、セーフだね。うるせえ、じじぃばばぁから文句言われることないね。
するとバスへ戻ると後部座席から「5時に出発だろ!」と言われる、慌てて車外の人員を確認する。
みんなありがとうウチのグループは全員揃っているよ、と言うことで揃ってないのはアンタンとこのグループだよ。 
いい加減にしろ!(心の声で)


17:10 クールマイユール出発。

明日もスーパーモンブランのひと達と一緒に行動する。
我らはスイス最大かつ欧州でヘルメット&ファットスキー使用率No.1のベルビエへ行くことにしている。

スイスはEUにも加盟していないの今度こそパスポートは忘れずに、ジャン(仮名)と他1名(2名じゃなくて1名ね)。
それとスイスフランを持っている人は持ってきてね。


17:50 ホテル到着。

今晩も自由食。
明日の最後の晩餐はホテルのレストランでみんなでとることにしているので実質今日が最後のお買物Dayになるのかな。


夕刻までの自由時間も目一杯楽しんでね
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軍鶏日記vol.39

2006-07-26 15:02:26 | シャモニー 2006
オフピステの楽しみ方

オフピステを滑るということはひとつの『山』を滑ることなのだと今回つくづく思った。

「オフピステ」=「ノートラックパウダー」というイメージばかりが先行しているがそれはあくまでも理想。
「オフピステ」=「ゲレンデ(圧雪)外」だ。


当然深雪にも出会うのだがトラバース、岩、氷河、クレバス、コブ、アイスバーン、くされ雪、北斜面、南斜面、滑る条件は様々である
それらの状況の中で自分の持っている技術を駆使して安全に楽しく、時に危険を冒してチャレンジしていくのがオフピステである。



これがおれのオフピステを滑るということだ。
そしてオフピステを安全に快適に滑らせてくれるのが山岳ガイド・ジャン(仮名)である。


何度も言っているが、今回ジャン(仮名)と同行して常に全員に目を配り状況を見極め、最善のルート選びをしてくれているという安心感を強く感じた、彼は常にプロフェッショナルだった。




ざくざくのくされ雪を滑りきりようやく町の端っこまでくる。
池のような川のところでスキーを脱ぎ、ここからバスに乗らなければ中心地まで行けない。

バス停へ向かう、バスが停車しているのを見つけてジャン(仮名)が小走りに走り出す、しかしほぼ空のバスはこっちに手を振り行ってしまう。
なんてこったい・・・・


バスを待ちながら休憩をする、今日もよく滑ったもんだ。
ふと横を見るとアタマが白黒の男がいる、そしてその白黒アタマを隠し撮りするくっしー(仮名)。


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軍鶏日記vol.38

2006-07-25 15:02:34 | シャモニー 2006
イタリア側からのモンブラン

8人+1+ジャン(仮名)で山頂へ行き、そして裏山のオフピステヘ

昨日までフランス側から見てきたグランモンテモンブランを今度はイタリアから見ている、山は見る角度によって全く違った表情を見せてくれる、ウンやっぱり綺麗だね。


ここのオフはシャモニーほどメジャーでないのだろうノートラックがまだまだ残っている、深雪サイコー!

ジャン(仮名)は時々止まりながら昨日までの景色との違いを説明してくれる、滑っても滑っても続くオフピステ、威力を発揮するポケロケ、白い山に青い空やっぱり最高!




15:30 ようやく町が見え始めたところで皆の体力的な限界もみえ始める。

高度が下がり雪も重く春雪になる、難易度は増して転倒者が続出する、休憩を多くとりゆったりとしたペースで滑って行くことにする、決して無理はしない
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軍鶏日記vol.37

2006-07-24 14:43:52 | シャモニー 2006


クールマイユールのオフピステヘ

午後からは最高到達地点の2700mまでケーブルカーで上っていく、今日の天気も最高、景色も素晴らしい。

2700mの頂上まで行ってオフピステを滑ろうってプランもあったがオフピステに行くとショッピングの時間が無くなるから最後のケーブルにはスキーは持たずに景色だけ楽しんで帰ってくることにした。

OKと了解して皆に説明をするとみんなのカオが暗くなっていってしまった。
これはいけない「ジャン(仮名)、何人かはショッピングへ行きたがっているけど、何人かショッピングなしで滑りたがっている、ふたつのグループへ別れよう。

ジャン(仮名)はいつもおれ達のことをわかってくれている、そして最善の作を用意してくれる。
タケバヤシさん(仮名)トモさん(仮名)ミオさん(仮名)の3人がショッピングへ行くことになった


おれがここからのオフピステヘ行けないのはとても残念だけど仕方がない、クールマイユールの町を楽しもうと心に決めた瞬間ジャン(仮名)が「タケ達(仮名)はこのコースをまっすぐ行くこと、そこにハクノ(仮名)が待っているからすぐに合流して町へ行けば大丈夫」だという。

ジャン(仮名)がさっきからどっかに電話していると思ったらハクノさん(仮名)のとこだったのか。

確かにケーブルカー沿いのまっすぐのコースを行けば間違いなくさっきのレストランへ行ける、これならおれが一緒に行かなくても大丈夫だ、ありがとうジャン(仮名)

これでおれもみんなと一緒オフを滑れる!
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軍鶏日記vol.36

2006-07-21 16:15:26 | シャモニー 2006
イタリア・クールマイユール

9:15 あっという間にクールマイユールヘ到着。
今日はせっかくイタリア~ノまで来たのだから滑走は15:00まで、バスの出発を17:00にして2時間くらいは買い物の時間としてみんなにこのクールマイユールを楽しんでもらおうということになった、とりあえず





クールマイユールのスキー場はさすが伊太利亜と思わせてくれる、圧雪バンザイ!のコースがとり揃っている。

昨日までオフピステ続きだったのでこの圧雪が新鮮で楽しい、特にタケバヤシさん(仮名)ミオさん(仮名)が水を得た魚のごとく滑っている。


ランチはピザとパスタ。
店の雰囲気も良いところで味も良し、ボリュームもGoo!!



今日はゲレンデスキーをとっても楽しんでいるカンジ。
ハクノさん(仮名)も一緒のレストランで食事をし「スキー上手だね、レースでもしてたの?昔いたスタッフのコンノ(仮名)に似てるよ」って褒めてくれた

そして「それだけ足前が揃っているグループも珍しいね、一緒に滑ってて楽しいでしょ?」って。

一緒に滑っていて楽しいかって? そりゃあ楽しいですよ~~~足前の揃ったグループも珍しいでしょ~~
ついでに若い人だけだしぃ~、でもこれはね偶然揃ったんじゃなくて集まってもらったんです、楽しく滑るために。





ハクノさん(仮名)、いいでしょ~~?(注意:悪意はひとつもありません)
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軍鶏日記vol.35

2006-07-21 00:00:09 | シャモニー 2006
なぎら健一似

イタリア・クールマイユールヘはスーパーモンブランツアーの他のひと達と一緒に行くことになっているので、これからあと2つホテルを廻っていく。

今日は国境を越えます、国境とは国と国の境ですね。
それを越える時には何が必要ですか? 

はい、その通りですパスポートが必要です
みなさん昨日から散々言っている様にパスポートは持ってきましたね?

忘れました~、、、、、(若干2名)」


「ひとの話聞いていましたか~~?」



でもマジ焦りました、あっちのひと達を待たせるとまた嫌味を言われるのでそれだけは避けたかったです。

そしたらもうひとりパスポートを持ってきていないひとがいました。
ジェダイマスター・ジャン(仮名)あなたも持ってきてないのかい?
今まで一度も見せたことないって言ってたけど、
そりゃあジャン(仮名)は山岳ガイドのライセンスっていうりっぱな身分証明書があるじゃない。

もし万一彼等が何か事故に巻き込まれてしまったらどうすりゃいいのさーと心の中でかなり心配したけど行っちゃいました。


***後日確認しましたがやはり無くても問題なく国境は越えられるとのこと。
それと「事故に巻き込まれたらどーすんのさー」に関しては外国にいる時は常時パスポートを所持しておく義務があるそうです。
これは海外旅行の鉄則と言うことです。
次回からはパスポートコピーを常時所持してもらおう。



8:40 ホテル・アルピナから他のひと達を拾う。

このツアーにはシャモニーで唯ひとりの日本人山岳ガイド・ハクノ氏(仮名)が同行している。
なぎら健一似・ハクノさん(仮名)もジャン(仮名)のことは当然知っているようだけどなんだかバツの悪そうな顔をしている。

なんとこのなぎら健一似・ハクノさん(仮名)とこの息子さんとジャン(仮名)の娘さんがお付き合いをしているそうな

そりゃそうだよな、父ちゃん(ジャン(仮名))からしたらかわいい娘のカレシの親父(ハクノ氏(仮名))なんて笑顔で話したい相手じゃないよな、バツの悪いハクノさん(仮名)の立場もわかる(笑)。



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軍鶏日記vol.34

2006-07-19 00:04:11 | シャモニー 2006
3/16 イタリア・クールマイユール 6日目

4:30 目が覚める、熱っぽさはあるけれど腰の痛みが消えている。

もう一度薬を飲む、タケバヤシさん(仮名)の寝返りがやけに多い、そういや昨日も胃が痛いって言ってたよな、大丈夫かな。
突然ガバッと起き上がりトイレへと行ってしまう、やっぱり調子悪そうだね。

おれももう一度寝よう、これで決着だ。



6:45 起床。
悪くない、朝食を食べに行こうハラが減った。
いつも通りに、いつも以上に食べられそうだ、クロワッサンにカフェオレ仏蘭西万歳

ナカタニさん(仮名)も朝食会場へ現れてお腹に優しいヨーグルトを食べている。
様子を見ながらではあるが滑りに行けるとのこと、良かった。





8:30 バスがホテル前に来る。
ジャン(仮名)がお願いもしないのにビーコンを持ってきてみんなに配布してくれる、ということは、、、

チャンスがあればバックカントリーへ行くってことね~~(喜)。
宏太郎さん(仮名)もクールマイユールのオフも楽しいらしいぞって言ってたしね、こいつは楽しみだ。

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軍鶏日記vol.33

2006-07-16 23:45:23 | シャモニー 2006
今晩は自由食

普通のヨーロッパツアーでは毎晩毎晩ホテルのレストランで同じようなメニューの食事を食べるハメになる。
けっして不味くないんだけど飽きてしまう
これまでイタリア、フランス、スイスでこの辛い経験をしたのことから
『カオル企画』ではお客さんが一番喜こんでくれる形を追求するようにしている。



ホテルでの夕食時間が決まってないことで自由時間が増えるのも嬉しいね。
なんてったって7pmには飲食以外のお店は全部閉まってしまう
ウィスラーや日本では考えられないことだ。

買い物に走る人やビレブラ(ビレッジブラブラ)したいひともいる、自由時間はやっぱり大切だ。



最悪のコンディションで滑り終えたナカタニさん(仮名)のところへ薬を持ってタケバヤシさん(仮名)と様子をみに行く。
薬を飲み気力で明日までに治すと言い切るナカタニさん(仮名)、とにかく今は身体を休めてもらおう、後は明日だ。


部屋に戻って来たもののおれの顔の火照りと腰の痛さは間違いなく発熱からくるもので、この発熱の原因となっているのは喉。
こりゃあ風邪だ、間違いなく風邪だ、しかも結構やっかいな感じの風邪だ、さてどうする?




夕食時、タケバヤシさん(仮名)と食事に行く。
おれも身体がだるい寒くて寒くて仕方がない、でもお腹が空いている
しっかり食べてしっかり休もう、何を食べようかなぁ~ フランスで男ふたりで食べる夕食、一体何が一番マッチしているんだ、、 
ちょっと悩んだけど日本食で一致した。
このツアーももう5日目だ、おれはヨーロッパに来て9日目だ、醤油味が恋しい



シャモニーで唯一の日本食レストラン「さつき」に行った。
タケバヤシさん(仮名)はにぎりすし(竹)、とんかつ定食(ごはんおかわり)
おれはたぬきうどん、とんかつ定食。

こんな山奥で食べられる和食にしてはとても美味しい。トモさん(仮名)ミオさん(仮名)も来た、そろそろこういう食事もいいですよね。


食後は夜の町をウィンドウショッピング、うんこの話で盛り上がってしまった。
うんこの話って古今東西どこでも誰とでも盛り上がれるのはナゼだろう?


ホテルへ戻りうんこをして薬を飲む。濡らしたタオルを顔から被り寝ることにする。

21:00 就寝。

とにかく気力で乗り切れ!!!
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軍鶏日記vol.32

2006-07-15 16:36:56 | シャモニー 2006
大氷河完滑

ゴールの見えないハイクアップが始まる、歩き始めた時が一番しんどくとても時計が気になる。

まだ3分、5分、8分、時計がやけに気になる。
20分もすると小さな小屋が見えてきてこのハイクアップの終わりを告げる。

ガエラ(仮名)とセイコさん(仮名)は先に到着している、そこへナカタニさん(仮名)と自分のスキーを置きもう一度引き返す




様子を見ながら登ってきてくれるジャン(仮名)よりも遥か後方にミオさん(仮名)ともさん(仮名)。
更に更に後方にナカタニさん(仮名)つかちゃん(仮名)。

みおさん(仮名)とすれ違う時に持っていた片方だけのスキーを受け取り(もう片方はジャン(仮名)が持ってくれている)、ナカタニさん(仮名)のところまで下がり一緒にゴールの小屋を目指す。

ナイチンゲール・つかちゃん(仮名)は終始ナカタニさん(仮名)の傍にいてくれた、お心遣いどうもありがとうございます。
もうそこまでだ、ゴールの小屋もすぐそこに見える。



15:30 全員集合。
雪上で休憩、水を飲み、息を整え、ようやくバカ話も出始め笑い声が聞こえ始める




くっしー(仮名)がフランス弁でまくしたてる、独特のキャラで場を盛り上げてしまうまっきー(仮名)、絶え間ない笑い声と白い雪山に真っ青な空。
気持ちいい~、そして幸せな時間だ

それと同時にモーレツに腰に痛みを覚えるおれ。
ハイクアップの疲れの痛さじゃない、普通の痛さではない発熱時に起きるだる~い腰の痛さだ。
なんてことだ喉の痛みは侵攻してついに腰にまでやってきたか、なんてこったい。


15:50 十分な休憩を取ったあと小屋でサンドイッチを食べているジャン(仮名)とガエラ(仮名)に声を掛けに行く「ア~レッ!」
長い林道を通り抜けゲレンデに出る、町が近くに見えてきてホッとする

次々にスキーを脱いでバス停へ向かい歩き始める、終わった、滑り切ったんだ
安堵の表情が皆の顔に浮かぶ。
ようやく町のバス停へ辿り着く、もう5時だよ

やってきたバスに乗り込みイスを確保しグデ~~と座る。
全長22kmの大氷河を滑りきった満足感と思いもしなかったザイルでの下降とハイクアップで疲労困憊の我ら

バスはホテル前に到着し借りていたビーコンとハーネスを返す。
2日間目一杯楽しませてくれたガエラ(仮名)と今日でお別れだ
とっても楽しかったよガエラ(仮名)ありがとう。

静のジャン(仮名)陽のガエラ(仮名)のふたりはとても良いコンビでたくさん楽しませてもらった、どうもありがとう。





KingRegards
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軍鶏日記vol.31

2006-07-14 23:45:26 | シャモニー 2006
最後の”難関”と書いて”楽しみ”と読む

おんなの子に見えたこともあったガエラ(仮名)も山男であることを立派に証明し、ガイド達により12人が無事に降りることができた、ありがとう

残されたジャン(仮名)とガエラ(仮名)はどうやって降りてくるのかと思ったら「あ~なるほどねそうやって降りるのね」と30へぇ(ちょっと古い?)をあげたくなる様にザイルを使った超横滑りで簡単にひとりで降りてくる、さすがプロ。



<風景をお楽しみください>


ナカタニさん(仮名)が限界にきている、体調を崩してしまいメインディッシュのバレーブランシュを最悪の状態で迎えてしまった。

弱った身体を3842mは容赦なく襲ってくる、通常のゲレンデスキーなら問題ないところだが高度、空気薄、ハイク、普段ではないスキーにかなり参っている様子。
ミオさん(仮名)もなかなか頭痛が取れないらしい足取りも表情も冴えずいっぱいいっぱいだ

もう一人止まるたびに座り込んでいるのが、今回かわいい愛娘との時間を最優先し満足のいくトレーニングを積めなかったいうタケバヤシさん(仮名)、得意技の「どっこいしょターン」の切れもイマイチか?
そして左足に爆弾を抱えたままこのツアーに参加してくれたセイコさん(仮名)、昨日はスキーをお休みして万全の態勢で今日を迎えてるのだけれど果たして最後まで持つのか、、、

それぞれがそれぞれの困惑を抱えつつ最後の難関に挑む・・・・ハイクアップだ。



<風景をお楽しみください>



確かに鉄道に乗るか滑り降りて行くかのチョイスの時ジャン(仮名)はあの長い階段を見せて「こっちの方が楽」と言った、「本当か?」と
疑いたくもなったがこのハイクルートを見ると確かに階段の方が良かったかも、、、

スキーを担いでのハイクアップが始まる、滑り降りては帰れないのだ。
ジャン(仮名)は20分くらいというがおれ達の足で本当に20分でいけるのだろうか?
ゴールが見えないハイクルートを見て皆の顔色が変わる

ガエラ(仮名)がセイコさん(仮名)のスキーを持ってくれる、おれはナカタニさん(仮名)のスキーをホッカイロ2個で運ぶことにする。

さあ、行くぞ!おれ的には直登であろうと平端であろうと30分以内に終われば問題はない、常に30分歩く体はできている。
ウルトラマンのカラータイマーじゃないけどこの時間内に決着を着けたい。


<風景をお楽しみください>
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