ロッキーvol.5

90分


リフトが開くのを待つのは好きですか？

はい、パウダー滑る為なら苦になりません。
バルディゼールでどピーカンのマイナス20度の中かずぽん（仮名）が持って来てくれたカキ氷シロップと一緒に待った45分なんて最高に楽しかったです。



ハーモニーがオープンするのを待っている。
おれたち並んだの結構後方だな、さっさと開けろよ。





・・・・15分経過。
まだ開ける気配はない。






・・・・30分経過。
そろそろ動くのと違うか？






・・・・45分経過。
おいおいもういい加減動かせよ。






・・・・・60分経過。
ピークチェアが動き始めたと。






・・・・・75分経過。
これで何人パトロール上がっていった？






・・・・・90分経過。
ようやくリフトが稼動する、、、






リフトが動いて400番目以内には乗れたのか？
まあぼちぼち新雪は残っているけど、うわぁーってテンションが上がってくる訳もない。
「こんな程度の雪に90分も待ったのかよ」吐き捨てる。





案の定テキトーに残っている新雪を滑っていくことになる。
新雪具合は悪くない。昼近くになっても気温は上がらないしいい雪だ。
しかしちょっとしか滑っていないので気持ちがおさまらない。
昼メシ抜きで滑ることに決定、昼メシ抜きはkarl、う～やん（仮名）、おぢさん（仮名）の3名。





おれは9年間で今日を合わせて3回、90分リフトが動くのを待ったことがある。
だけどこんなに無駄に90分待ったのは今回が初めてだ。
そして2度とないだろう。




***過去の90分間のリフト待ち


02年1月　ブラッコムMt.　ショーケースTバー
仕事：karl、なおさん（仮名）、あやさん（仮名）、おさださん（仮名）、他数名
９０分後に待っていたもの：ブラッコムグレイシア１番乗り。
ノートラックのばっふんばっふん天国。
過去5年間で1番の滑走。





06年1月　ウィスラーMt.　ピークチェア
プライベート：karl、まことさん（仮名）、タイヨウ（仮名）、みやこ（仮名）他数名。
９０分後に待っていたもの：ウィスラーボウル7人目ドロップイン。
ウィスラーボウルを大回りで滑り降りる歓喜の大激走。
過去8年間で1番の滑走。





07年2月　ウィスラーMt.　ハーモニーチェア
プライベート：karl、くっしー（仮名）、しぇいこ（仮名）、はるさん（仮名）、う～やん（仮名）、おぢさん（仮名）、みえこ（仮名）。
９０分後に待っていたもの：フツーのゲレンデ、そして怒り。
テンションの上がってこない滑り。
過去9年間で52829番目くらいの滑走。





この馬鹿ガイドが！





ええ、もちろんご立腹です、私！！








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ロッキーvol.4

パウダーパウダーパウダー


全員が揃いエメラルドに乗る。
昨晩からの降雪も10cm以上ある、そのうえ昨日は天候が荒れていたのでハイアルパインエリアのリフトは動かなかった。
ということで新雪、深雪がごろごろしてるわけだ。

エメラルドを降りて少々登ることに。10分程度歩いてからハーモニーリフト方面へ滑り降りていく。
くっしー（仮名）しぇいこ（仮名）がパトロールからなにやら言われたらしい。
まあいいか。さあ、滑りみんな思いっきりパウダー喰い散らかそう。

おい、ガイドのミエコ(仮名)が転がってるぞ、相変わらずスキー下手くそだな。



深雪を滑りスヌープダディの深雪の適応力を視ることができた。
スヌープダディはファットスキーだだからもちろん深雪は滑り易く抜群の安定性だ。
受け取った時に気になった185cmという長さも全く気にならない操作性の良さだ。



ハーモニーリフトへ滑り込む直前、GSRUN（ジーエスラン）最後の一枚バーン。
ここは迷わず直滑降。スヌープダディの高速安定性と自分自身の体感速度を見極める必要がある。

400メートル、20度以上の本格的直滑降は久しぶりに血が騒いだ、快感だ。もちろんスヌープダディに問題なし。



まだハーモニーリフトは動いていないが待つことにする。
まだたった2本しか滑っていないがスヌープダダィがどういうスキーで自分との相性の良さがわかったのでご満悦の2本だった。

アトミック・スヌープダディ

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