孤高のハダカの王様 // 北米と欧州スキーツアー //

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カオルとスペアーヘッドトラバース vol.9

2008-04-16 22:36:59 | スペアーヘッドトラバース 2006
最初の氷河『CircleGlacier(サークルグレイシア)』

0211pm バンダリーを越える。これよりゲレンデ外に出る。
最初の氷河は『CircleGlacier(サークルグレイシア)』である。


0230pm CircleGlacier(サークルグレイシア)を滑り最初の滑走が始まる。ニック(仮名)のバインディングの調子が悪いらしい、全然降りてこない、大丈夫か?


0237pm サークルレイク到着。
サークルレイクって言ったってもちろん雪原の上だから湖なんてわかりゃあしない。

サークルレイクから登りが始まる、10分ほど登って2100m付近で長めの休憩を取る。しのぶに作ってもらったからしがばっちり効いたサンドイッチが美味しい。


0300pm 登り始める、2つ目の氷河『DeckerGlacier(デッカーグレイシア)』を登る。ここはヘリスキーでもよく来るポイントである。ヘリが離着陸するポイントに棒が立てられている。


0333pm 滑走が再び始まる。ここでもニック(仮名)のボードの調子が悪そうだ、この先はまだまだある大丈夫だろうか?滑走途中に他のグループと出会う。このグループも今朝お店の前にいたな、あっ!テレマークグループだ。


どうやらこのグループもBlackcombGlacier(ブラッコムグレイシア)が開かないのでゲレンデから登り返してきたらしい「DiseaseRidge(ディジーズリッジ)」から登り返してきたんだって。
あそこは「Body Bag Bowl(ボディーバックボウル)」ほど急斜面じゃないけどその分登る距離がながいかな。


ちなみにこの「DiseaseRidge(ディジーズリッジ)」2005年のお正月、シンジさん(仮名)タナカさん(仮名)モリタさん(仮名)達とウエアをひっくり返して登ったあの斜面です、覚えてるかなぁ?


この1本が標高差で一気に400mくらい滑ることができてとっても気持ちのいいロングランでした。
雪は降りたてのパウダー!最高!!


0412pm スキンを付けて再び登る準備をする、標高1625m。


0433pm 登り始める。


0500pm 疲れてきた、この背負った荷物が重い。いつも歩くのなんかへっちゃらでシャモニーのバレーブランシュ最後尾でスキー2本担いで歩いても鼻歌歌いながら歩けるのにこの歩きは辛い、しんどい。
歩くのが嫌になってきた(かなり弱気)。


ツエルマット→シャモニーのオートルートもこんなに辛いのかな?
でもあっちは軽装備で歩けるらしいし、こっちはこんな重装備で登りだし内容が違うのかな、それにしたってこりゃあよっぽどじゃなきゃ売れんな。
あ~トイレ行きたい、あ~水飲みたい、あ~チョコたべたい。


0520pm 水・チョコ補給。ちょっとチカラが湧く。
コメント
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