歩いてゆこう
4月18日(月) －－－ Day04
オートルート第一日目 サースフェー ⇒ テーシュ
S.J.氏(仮名)はビデオに写真に大忙しだ。
でも装備の装着はとっても慣れていて素早い。
経験豊富な王様(仮名)も手馴れている。
当然、山岳ガイドのアンドレ、そしてCANちゃん(仮名)もチャッチャと済ます。
カオルも普通は早く支度を済ませるほうなんだけどこのメンバーではフツウ。
むしろ遅い方。
山岳ガイドのアンドレを先頭にいよいよ歩き始める。
オートルートの正しくはじめの一歩だ。
Allalin（アラリン）氷河を、の～～んびりした斜面を登っていくところから始まる。
本格的な歩き（登り）は3年ぶりなので有難い。
3年前（2007年）
カナディアンロッキーのバックカントリーwith やおきくん（仮名） ← クリック
アンドレは様子をみてペースを作ってくれる。
先頭の王様(仮名)がとてもいい登りをするのでなんか心地いいペースが生まれる。
なかなかいいペース（早いペース）で進んでいるんでないかい？
あれれ？
4月18日(月) －－－ Day04
オートルート第一日目 サースフェー ⇒ テーシュ
＜ビーコンチェック＞
滑り出す準備を終え、山岳ガイドにビーコンチェックをしてもらう。
9:15 さあ、出発だ！！
長い長いトラバースから始まる。
＜オートルートのはじめの一歩＞
見渡せば4000メートル級の山々、このトラバース、この景色、こういうのがヨーロッパなんだよ。
カナダにはないんだなぁ。
＜アンドレの案内＞
Hohlaub（ホーラウブ）氷河の滑走からこのオートルートが始まった。
トラバースを終えた平地（3000メートル）からいよいよ登りが始まる。
さあ、シールを付けてクライミング準備だ。
アレレレレ？
ビンディングのカカトが片方上がらないぞ（動かないぞ）？
どうした、事前にバンクーバーで試してきた時はなんの問題もなかったのに？
やべーって、ビビってると山岳ガイドのアンドレがみてくれる。
ヒューン、ヒューンってフツウに動くじゃん。
「ナニガ、モダイナンダ？」という顔をするアンドレ。
9:40 ビンディングもちゃんと動きますよ、さあ出発だ。
