受診を決めてから病院を探しました。
探す基準は、多くの皆さんがそうであるように「通院しやすい場所にある」と言うことです。ありがたいことに家からさほど遠くないところ、そして仕事帰りにも行きやすい場所にある病院を見つけました。
さらにそこは男女ともにブライダルチェックもやっており、初心前セミナーも開催していました。不妊治療を始める私たちにはピッタリな病院と思い、セミナーとブライダルチェックを予約しました。
【セミナーについて】
セミナーでは、本当に有意義でした。自分で調べただけではわからないことが理解でき、改めて知らないことだらけだったなぁと実感しました。
特に保険診療は目から鱗。
事前に調べていて、保険診療には回数制限と年齢制限がある事は知っていましたが、保険適用外の検査処置もあることを知りました(これが後々私たちに影響があるとはその時は思いもしませんでしたが…)。
本格的な受診への不安を少し取り除けた、セミナー参加でした。
【ブライダルチェック】
そしてブライダルチェック。私の血液検査と旦那さんの精子検査です。
旦那さんの方は特に問題なし。ほっとしたのも束の間、私のAMHがかなり低いことが判明。
35歳での平均は3.00、私は1.03。
早ければ、後1年で卵子がなくなり閉経する可能性もある、と先生に言われました。
高齢出産の域に足を踏み入れている覚悟はありました。でもまさか、ここまで期限が迫っているとは思いもしませんでした。
これまで大きな病気もせず、月経も本当に順調に来ていた私(予定よりも二日ズレると体調を心配するレベル)。この結果は全く想定外で、この日はショックで帰宅してから泣いてしまいました。
でも隣で旦那さんが「お金で解決できるのであれば、安いものだ。やっていこう」と勇気づけてくれました。この言葉がどれだけ心の支えになったことか…!
AMHが低いからといって妊娠できないわけではない、そう旦那さんに勇気づけられ前向きに初診を迎えられました。
まさかその初診時の検査でさらなる驚きの結果が待っているとも知らずに…。
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