映画


映画観賞の感想

ハゲタカ 

2007-03-28 16:57:57 | Weblog
NHKTVの土曜ドラマ「ハゲタカ」です
この作品は、最近の日本の会社で起きている事象はこんなことなんだろう
と考えさせる内容でよくできていると思いますが、ただテンポが悪く、いい
調子でストーリーがすすんでいたり間延びした展開があったりで観ている
私としては何かノリが良くなかったと思います。全体のストーリー展開がもっと
スピード感が欲しかった。
現実の話として、日産自動車(7201)の業績がよくないと聞きます
なぜなのでしょう?カルロス・ゴーンが去り日本人経営陣では業績は
よくならないのでしょうか?

戦場のアリア(仏)

2007-03-25 14:31:02 | Weblog
普通に生活している時に人と人とが親しくなることはなんの問題もない。そして
人が人を殺すことは最大の罪である。しかし戦争は人が人を殺すことが命令で
あり使命でもあるし英雄扱いされる。逆に敵同士が親しくなることは悪であり
罪にさえなる。この作品は一見するとほのぼのとして心温まるストーリーと
みえるかもしれないが、戦時下の状況としては悲劇だと思う。この作品のはか
にも同じような設定の映画に「ククーシュカ」「バルトの楽園」「トンマッコルへ
ようこそ」などが思いつきます
この作品の出来は、まあまあと思います

To Sir ,With Love (邦題:いつも心に太陽を) 1967年

2007-03-24 12:20:00 | Weblog
TV番組で毎週木曜夜11時10分よりNHK教育で放送の「ミュージック・
ボックス英会話(歌詞から学ぶ感情表現)」があります。22日放送では
Olivia Newton-Johnの「Physical]の歌詞が題材
として取り上げられました。この番組の一つのコーナーにマーティが他の歌手
の歌でも使われているということで「Let me」でエルビスの曲から取り
上げていましたが、そこで私は、ふとこの[Let me]でこの映画を思い
出しました。この映画のサウンド・トラックの曲「To Sir With
Love]の歌詞の最後に[You let me give my heart
 To Sir,with love]という歌詞です。
またこのTV番組でのマーティと中田 有紀とが英会話するという設定では
いじめる有紀といじめられるマーティの設定でこの番組中最も楽しめる場面です
この二人のコンビこれからもcoolで
この映画の出来は大変良かったように記憶しています

アルティメット 13  BANLIEUE 13

2007-03-16 14:08:43 | Weblog
最初に観て思ったことは、これは出来のいい娯楽アクション作品かなということ
全体にスピード感のあるいいテンポでストーリー全体が疾走しているように
感じる、またアクションシーンは、なにかTVゲームによくある雰囲気に思える
でも結末は、どの国にもありそうな政策に対する批判というメッセージ性の
強い作品になっている
この作品の出来は、85分というどちらかといえば短い時間で無駄なく
よくまとまっている

マイアミ・バイス MIAMI VICE

2007-03-10 14:23:50 | Weblog
この作品は、アクション仕立てのラブストーリーです。私はアクションもの
と思い観ていたが、アクションものは、ストーリーの流れがスピーディーで
テンポいいはずなのが、この作品ではソニーとイザベラの2人のシーンに
相当時間を費やし、そこでストーリーのいいテンポやスピードが途切れ
ストーリー全体の流れが悪くなってしまった。くれぐれも私の様にアクション
ものと勘違いしないように。
「この作品は、アクション仕立てのラブストーリーです」
銃器の扱いや銃撃戦は迫真の演技で、流石アメリカ映画です

プルートで朝食を  Breakfast on Plute

2007-03-09 12:13:35 | Weblog
サウンド・トラック
劇中とエンドロールの女性の歌声の方の曲名は、スティーヴ・マックイーン主演
「華麗なる賭け」(米国)のサウンド・トラックで名曲「風のささやき」です
私は、当時(今もですが)この映画とこの曲の大ファンになった記憶が
この作品を観てよみがえりました。
「風のささやき(THE WINDMILLS OF YOUR MIND)」
の原曲は、ノエル・ハリソンが歌い、作曲は、ミシェル・ルグランです

2番目のキス  FEVER PITCH

2007-03-08 15:01:48 | Weblog
外国映画を日本で公開する場合,原題のままではなにかピンとこないとき
そして、より多くの人々に観てもらうためには、興味を引く題名を考える
のでしょう。この映画の場合は、野球ファンまたはラブストーリーかの
どちらの視点でどういう題名をつけたらいいか考えると思う。原題の
「FEVER]は、どちらの視点もとりいれた題名のように思う。ただ、
イチローがメジャーリーグに参加して以降日本人選手が増えた今、メジャー
リーグに対する日本での注目度・人気はアップしていることを考えると
メジャーリーグを意識した邦題にしたほうがこの映画は日本でもっと
ヒットしたと思う。
作品自体は、「釣りバカ日誌」を想像するとそれに近い。

ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT

2007-03-07 17:18:48 | Weblog
映画製作技術の進歩、小道具の変化を考えてみると
携帯電話(CELLULAR PHONE)やパソコン(コンピューター)は、もう一方の
主役の座にあり、もうなくてはならない道具である。CGは映像技術者の
腕の見せ所です。薄型テレビは、「ダ・ヴィンチ・コード」では、黒板に
代わって大画面薄型テレビが登場し使われている、また「V・フォー・ヴェ
ンデッタ」では、ブラウン管テレビを昔のままで進歩・変化しない姿を、
薄型テレビを時流に乗り進歩している姿を人物を対照表現するために使っ
ている。「ワイルド・スピード×3」は、対照的にカーアクションを
スタントマンが運転し実写で撮っている。実写で撮るのが良いとか時代
遅れというつもりはないが、最近の映画がよくCGを使いそれを見慣れて
いると時代の進歩・変化・流行を感じずには居られない。
作品の出来は、このシリーズのファンやこのジャンルのファンには
楽しめると思います。 このシリーズはまだまだ続きそう。

Desert Saints  ガンブラスト

2007-03-04 11:00:23 | Weblog
ストーリーの展開にたいして「そうだよネ」と納得や同調したり、「え?そん
な展開になるんだ?!」と意外な展開に驚き楽しむ。ストーリーの展開には
そのどちらも必要で観る者の気持ちをゆさぶり、ときには感動し笑い悲しみ
涙する、そして結末はやはりどんなにか観る者を驚かせ感動させるかその
意外な結末を期待する、そんな作品です。ただ小道具として使われるタバコ
は一番安上がりで、感情表現できたいへん重宝され使われているが、安易に
使われているように思うし、使い古されたと思う。もうそろそろタバコに
代わる次の新たな感情表現できる小道具を見つけ出さなければ、制作者の
能力が問われる。
作品の出来は、全体の印象は地味だがテンポよくストーリーが展開しムダ
のない作りで結末の意外性も楽しめるいい出来