マイレージ、マイライフ ＵＰ ＩＮ ＴＨＥ ＡＩＲ

テレビで学生が就職活動しているシーンがよく報道される。そこでの彼ら彼女らの服装
は、誰でも知っていると思う。この作品でもナタリー（アナ・ケンドリック）がそういう
服装で登場する。この服装が、日本、アメリカとも同様というのは一体どういうことなん
でしょう？
私は以前ＮＨＫＴＶ土曜ドラマ「君たちに明日はない」を観ました。この作品も「マイレ
ージ、マイライフ」と同じ「企業のリストラ対象者に解雇を通告する」仕事をする専門の
会社の社員の話である。この同様の内容の作品が日本とアメリカで製作されたってことは
どういうこと？
作品の内容は、解雇通告することの他、いろいろの素材が入り混じっていて、ストーリー
がごちゃごちゃしてしまった気がする。
「君たちに明日はない」は面白かった。

孤高のメス

キャッチ・コピーに「現代医療が抱えるさまざまな問題を浮き彫り」ということから
堅い内容かなと思ったが「感動の医療ヒューマンドラマ」の方により強く印象を持った。
外科医・当麻鉄彦（堤真一）が静で、看護婦・中村浪子（夏川結衣）が動という感じで
夏川結衣の演技は気合が入っている。

アイアンマン ２ ＩＲＯＮ ＭＡＮ ２

わたしは、アメコミのファンではないのですが前作も２も観てしまいました。２を観よう
と思った動機は、ズバリあのＳＥＸＹな容姿のスカーレット・ヨハンソンです。期待どう
り、いやそれ以上に魅力的な姿をスクリーンで観る事ができました。ほんと良かった。
作品の出来は、導入部が観る者を引き付ける力が弱い気がしたがその後は迫力ある
アクションで充分楽しめました。
注意：エンド・クレジットの途中で席を立つのはモッタイナイです、最後まで観ましょう
きっと何かが・・・

クロス・ファイヤー （２００８年、仏作品）

主人公の過去に対する感情表現、主人公と彼を取り巻く人々との関係の表現などは、なにか
日本の作品で日本人が監督した作品にも同様の表現があるように思ってしまう。以前にも
フランスの作品を観た時に同じ思いがあった。
日本とフランスの作品には、似たような感情表現があると思う。

コラテラル

６月９日ＮＨＫ衛星２（テレビ）で夜９：００から放映されます。この作品の冒頭に
ジェイソン・ステイサムが、ほんのチョイ役で出ています。彼のファンは観てください。

バンク・クラッシュ ＨＯＷ ＴＯ ＲＯＢ Ａ ＢＡＮＫ

携帯電話が主役と言ってもいいくらい重要な役割をもっている。ただ、携帯電話での
会話が全編にわたって交わされているので会話劇になってしまって、なにか説明っぽく
感じてしまう。ストーリーとしては良く出来ている。

スナイパーキッズ ＴＨＥ ＫＩＬＬＩＮＧ ＭＡＣＨＩＮＥＳ

製作費がいくら高額でも、作品に係わった人達がどれほど優秀で有名であっても、出来上
がった作品を観てみないと出来がいいか悪いか失敗かは分らない。
この作品は、最高に楽しめました。
ストーリー展開が軽快でテンポがいい、無駄な部分も無く、観ていて充実した時間を楽し
めました。アクション・コメディーとして、いい出来です。
観る価値ありです。