映画


映画観賞の感想

東京 カワイイ TV (NHK-TV.水曜日、夜0:10)

2008-05-30 22:18:37 | Weblog
東京カワイイの中にいる紅ちゃんと紗耶ちゃんと、外にいる一樹のそれぞれの位置
からの感じ方の差違がとても楽しい。紅ちゃんと一樹のかみ合わない会話や紅ちゃ
んの一樹に対しての鋭いツッコミ。紗耶ちゃんが一樹の感想や意見に対して
一樹を見る時の「何言ってるのこの人」という感じの戸惑いと冷たい表情が実に
リアルで観ていて、下手なドラマよりよほど感動的で楽しめる。この番組は、一樹
と紅ちゃん,紗耶ちゃんのアンバランスがとても魅力的で楽しい。また、会話だけ
でドラマが出来あがっているようにさえ思えてしまう。
この番組を見て日本だけでなく外国でも人気のいろいろなファッションがあるのに
驚いた。
東京カワイイの世界を舞台にした映画を作って世界に発信して、今の日本を知って
もらうのもいい。



幸せのレシピ No Reservations

2008-05-29 14:29:06 | Weblog
「エントラップメント」のころのキャサリン・ゼタ=ジョーンズには,体型はスリム
で演技は若々しい色気を感じた思いがある。この映画の彼女は体型はちょっと
ふっくらして、演技は俳優としての、そして人生のキャリアを積んだことで
演技に安定感や貫禄を感じさせる。精神的な治療を受けているシーンがあるが、
最近日本ではテレビや新聞などで自殺のニュースをよく目にする。自殺は、ガン
やその他生命に係わる重大な病気の一つであるという認識を世間一般、本人、
その周囲の人達がもっと持つべきなのではないでしょうか。精神的な悩みを持ち
自殺まで考えることが重大な病気だと認識するようになれば次にやることは病院
へ行き治療して直すことにつながると思います。

ローグ・アサシン ROGUE ASSASSIN

2008-05-23 17:36:36 | Weblog
この作品は、日本向けの映画なんですね。アメリカの映画業界は、日本の映画市場
がいい商売になると思っているんだろう。最近の日本のファッション、カルチャー
は、日本独自のものを表現していると思う。そんな日本を映画で表現して欲しい
ものである。この作品が、アメリカから見た日本を表現しているが、今度は日本人
の手で日本の今のファッション、カルチャーを映画にして外国に発信して欲しい。
また、ビジュアルなものを表現するには映画が一番だと思う。

デイズ・オブ・グローリー INDIGENES

2008-05-20 12:18:46 | Weblog
朝鮮人が日本軍の特攻兵として出撃したということから、その慰霊碑をたてよう
としたことが話題になっている。さて、この作品は、フランスの植民地の先住民族
がフランス兵としてドイツ軍と戦った物語です。どちらも異民族が他国の兵隊と
して戦ったという点で似ています。この作品を観て、、戦争自体が終わっても戦争
で負った精神的、肉体的後遺症が世界中今も続いているという戦争の怖さを感じる
作品の出来は、内容自体は戦争映画としてはスタンダードな作りになっている。
戦争映画それぞれいろんなメッセージがありこの作品もそのメッセージを観る者は
受け取らなければならない。

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

2008-05-18 14:19:01 | Weblog
若手人気女優の一人、長澤まさみを注目して見ました。あまり派手な動きがない
なかで全身で感情表現しなければならない難しい役どころです。私としては、彼女
をこれからも応援したくなる好感をもてる演技だと思います。また、この作品全体
の骨格を、締まったものにしているのが、阿部寛です。彼は、イイ。

ジャンゴ SUKIYAKI WESTERN DJANGO

2008-05-13 13:58:44 | Weblog
それぞれのシーンは楽しめるし、アクション・シーンも迫力がありスピーディーで
よく出来ているが、全体のストーリー展開はスピード感がないように感じた。
もっと観ている者がストーリー展開を理解するよりよりも早く、観ている者が
ストーリーを追いかけるぐらい次から次ぎへとストーリーが進行して欲しかった。
アクション作品は、スピードが命。 ああ、もったいない。