枯山水の方丈石庭で有名な大雲山龍安寺。
その石庭は、22m×10m の方丈庭に15個の石を配している。
「何処から見ても15個の石全てを見ることはできない」と言われる石の配置。
特に外国人には東洋のミステリアスな印象を掻き立てるようで、人気がある。
← 石庭のモデル
枯山水の見事な白砂を見るたびに必ず思うことがある。
一度でいいから、あの砂の上を歩いて足跡をつけてみたい…
まるで子供のようだね。
本殿の裏庭には水戸黄門の寄進と言われる手水鉢がある。
これが「知足の蹲踞(つくばい)」
古銭を模した石鉢に『吾唯足知(吾唯足るを知る)』の4字が刻まれている。
『 風見えて 石の十五の 暮れ早し 』 岸田稚魚