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横浜市中区元町の老舗洋家具メーカー「ダニエル」が、木材の端材を加工したクリスマスオーナメントに色付けするワークショップを開いている。カバザクラやナラなど、何世代も使い続けられる家具に使う木材の肌触りを、子どもたちに感じてもらうのが目的だ。(神谷円香)
ダニエルは一九七三年に創業し、江戸時代後期から続く伝統的な洋家具「横浜クラシック家具」を現在も製造している。
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創業者で家具商による組合を設立して技術保存に努めた咲寿(さくじゅ)武道の兄の孫で、三代目の咲寿義輝社長(44)は「良い物を作り、直して長く使うのがものづくり。今はSDGs(持続可能な開発目標)と言われるが、僕らのやることは当時から何も変わっていない」と自負する。ワークショップを通じ「端材は処分されることも多いが、良い木材を大切に活用して子どもたちに触れてほしい」と願う。
二十五日まで、元町本店内に十月に設けた工房で開催。料金はオーナメント一個で小学生以下三百五十円、中学生以上五百五十円。営業時間は午前十時半〜午後六時半。月曜定休。問い合わせは、ダニエル元町本店=電045(661)1171=へ。