破戒僧 黒蓮 人情釣り道楽

日々の出来事や 仏教説話 釣りの記事を書きなぐっております
宜しくお願いいたします

なんだか今年は変だなぁ・・^^;

2017年04月16日 22時04分15秒 | 近況
昨日 夕方に釣行から帰ってきました。
都度都度に釣友と電話して話していたんだが 皆が口を揃えて言う・・
なんだか今年の天候は変だと(--;)

実際に牛深の地元の釣具店(南西諸島に瀬渡しもしてる)でも今年は
まったく離島への航海回数が例年よりもめっぽう少なくて 鷹島(石鯛 グレ 尾長の漁場)へは
今年はもう時化が多すぎて計画は取りやめたとか言ってたようだった。

今回は先週木曜から出発して昨日の夕方帰りついたのだが・・
二日半の釣りを通して時間的にまともに釣りができたのは六時間くらいだった
いずれも夜明けから二時間くらいの間はベタ凪で海面は鏡の如くしていたのだが
二時間も経つころから南風が徐々に強くなっていき 釣行二日目はまるで春一番並みの大風になってしまった
天気予報は空模様は当たってもいっつも実際の風向きと波の高さ風の強さが当たったためしがないような・・
これは今年だけの話なんだけど去年はこうじゃなかった気がする
今まではこんなにも外れたことはなかった気がするんだけどぉ・・

まぁ毎回こんなことばかり嘆きたくはないのだけど いかんせん魚釣りもタダではできない(笑)
エサ代やその他諸々と出費が必要なのである(当たり前やん^^;)
でもこんなにもハズレてばかり続くと恨み辛みも少し頭の中を過ったりして(僧侶たるものこれでは遺憾のだが 笑)
気象予報士にもっと当てろ等と叫びたくなりますよね(>_<)

まぁ取りあえず 今回の釣行の記録でも書いておかなきゃ・・

初日木曜日 朝二時間ほど凪いでいてその後西風が徐々に強くなってきて 好釣り場の堤防は無し・・
夕方前には釣りをやめて早々と宴会(いつもの居酒屋で騒ぐ)

よく朝早くに起床して外へ出てみると風が無い へ~い やったぜ~ 
ということでまた昨日と同じ久玉の堤防へ直行して 例の地元の釣友と少し釣ったところで
今度は東風が吹き始めた 風は強くはなかったのがこの久玉の堤防は東風には弱すぎるとこである

まだ微風だったが私は嫌な予感がしてすぐさま東風にはびくともしない宮崎堤防へと場を変えた。
宮崎堤防に替わって安心しました 
まったく凪である 風は真後ろから普通に吹いているだけ 強くもないが微風でもない程度だ

釣り始めて 今日はあまりエサ取りがいないな きっといい釣果になるぞぉ なんて勝手にほくそ笑みながら
足元から10メーター程なげてユラユラと浮子を少し早めに沈下させていった 浮子下八メートルから八メートル位まで
沈下させて道糸にストップをかけそのまま手前に引きずるように竿立てに竿を置いた・・
ここは足元から水深が20メートルほどある堤防なので~す^^

付けエサのオキアミがユラユラと手前のほうへ近づきながら沈下していく・・
竿立てに置いていた ダイワ銀狼0号 王牙 の竿先が ゆっくりと沈んだ・・・ あとは勝手に食い込んではいそれま~でよぉ
てな感じで小型の40センチやっとあるようなチヌをゲット。

気を良くした私は次々と投入を繰り返し次の獲物を待ち構えていた(馬鹿だね まったく><)
ふと竿先のかすかな横揺れに我に返って海面の状態を見ていたら 小さいながらも波頭の向きが変わっていた!
なんと東風が南東に変わっていたのだ でもまぁこの程度の風なら釣りに影響は全くないし大丈夫だと思っていたら
風向きがことのほか早く南(ハエ)に変わってしまい 今度は徐々に音を立てて吹き始めたのだ

ひぇぇぇぇいぃぃ!!!!
一目散に南風の時の唯一の好ポイントである須口の堤防の裏側へと移動したが 案の定海藻の類が背を高々に生え誇り
浮子釣りが難しい状態である というよりも不可なのである
途方にくれながら まぁ いいや 今夜はもう夜釣りでもして何か釣らなくちゃと思って 早々と諦めて夜釣りの準備・・

そのうちに南風も徐々に強さを増してもはや春一番並みになってしまった
なんだこりゃ 夜釣りどころの騒ぎじゃない! 今日明日は牛深の町は ハイヤ祭りがあるので県内外からの観光客でどこの宿も
満室状態で入れはしない 覚悟を決めて 車内泊とする・・

う~ん 街灯があって南風を受ける明るいところで晩御飯にしようと思っていたのだが 探しても見当たらない
まさか道路の真ん中で食べるわけにもいかずに  波止場で自分の車を風除けにして小さなスペースで晩御飯を食べた
こんな時にはやっぱりおっきなワンボックスカーかキャンピングカーがいいなと思ったよお(涙)

ダイワのアルポットで焼酎のお湯割りとカップ麺用のお湯を沸かす

惣菜は適当に近くのスーパーで買ってきた物(冷たいけど我慢して食べた(^^;


こうやって2日目の釣りも気象予報士と自分の運命を呪いながら 強風に震えながら終わってしまった。


えっとぉ あんまり長くなってしまったので今日はこの辺でやめておきますね 続きは明日ということで^^

それでは諸兄の方々 ひょっとすると諸姉もおられるかもしれないなぁ いい明日をお迎えくださいねぇ おやすみなさ~い^^・