さぁ、明日はいよいよ釣行しようと思っているんだけど ちょっとばかり風が強く吹くような
そんな天気図だなぁ 予想が外れれば良いんだけどねぇ(--;)
日曜になれば午後からバッチリだとは思うんだけど まぁユックリと気分で時間を過しながら
風の治まるのを待つとするかぁ^^; さて今日は、ちょっと気になる魚の事を書いてみたいなぁ
「タカノハ鯛」多分「鷹の羽鯛」って書くんだとは思うけどなぁ どうだろぉ?^^
実はぁ九州では「キッコイ」「左巻き」とか違う呼び方もあるんだけどねぇ 希にぃヒラメやカレイが
顔が反対についている変異体が居るようにこの鷹の羽鯛も模様が逆になっているものが釣れる時がある
それを私達は「左巻き」ではなくて「右巻き」と呼んでいます。
まぁこの魚も少しばかりアンモニア臭というかぁヨード臭というかぁ とにかく一癖有る臭いがするので
あまり歓迎されては居ないのだなぁ 上物釣で釣れることもあれば石鯛を釣っているときにも掛かってくる
口が小さくて歯も無いから石鯛釣に掛かってくるなんて考えも着かないが往々にしてコイツが喰ってくることが
あるのですなぁ(--;) 体長の割には身が薄っぺらくなっていて見た感じも見窄らしい魚である
コイツの特長としては、他の魚と違って反対方向に向かって泳ぐのですなぁ
例えば、石鯛とか潮に乗ってやって来て潮と具合と共に離れていくんだけどぉ
この鷹の羽は潮に乗るんじゃなくて態々ご苦労なことに潮に逆らって反対方向に泳いで行くんですよねぇ
だからぁ 此奴が釣れるときは、殆どが本命のアタリが無い時とかの
所謂、魚が釣れないときが多いんだよねぇ まぁ、良い方に考えてみれば態々、今暫くは釣れないよーって
知らせてくれてるようなものだなぁ(笑)まぁあまり大きくなる魚でも無いし 釣味もイマイチ力弱いし
歓迎は出来ない魚なのだぁ^^; 甑島の民宿のオバサンがタタキにして食べたら旨いって言ったので
一度家に持って帰ってタタキにしたけどぉ あんまり頂けたものではなかったなぁ(T0T)
勿論、刺身でも食えるって言ってたけど 未だ私の周りでは刺身で食べた人の話は聞いていない
多分、悪評が先走ってしまい 殆どの人が刺身なんて思わないんだろネェ
でもぉ中には本当の魚好きな人が居て刺身で美味しいと感じる人がいるかも 世の中には
クセの強い魚が好きな人とか臭いとか少しあった方が魚らしくて好きという人がよくいるからねぇ
まぁ私の亡くなった母親がそうだったのだがぁ 癖のある臭いのする魚が大好きだったもんなぁ(--;)
信じがたい人だったなぁ(笑)
さてお次はお馴染みの「ハリセンボン」であるがぁ
一応は河豚なので毒が有ると言う事で食用にはしていないがぁ 地域によっては食べているところもある
コイツはとても大きくなる河豚でありまして 過去に私も男女群島で見たものにはゆうに10kgは
あるなぁと思った固体も居たよぉ 私自身も5kgオーバーのサイズを釣ったことあるしねぇ。
この魚も石鯛釣の時にエサ取りの代表として数えられる^^; 小さい口でいつまでも突きながら食べてるから
案外コイツが喰ってるときは分る様になってくる(笑) まぁ、食べると言っても私は、頭だけなのだがぁ
身体に身はあまりないからポイッとしちゃうのだぁ 頭のホホ肉の部分がなんとも言えなく旨いのよねぇ
勿論、鍋とかに入れてだけどねぇ 話ではアチコチに毒があると聞いてたけど五島の漁師が食べているところを見て
頭には毒が無いのかと思ったので私も食べてみたんだが旨かったなぁ
まぁコイツが石鯛釣りの時に出現するのは大体、干潮の潮止まりの時が一番多いんだよねぇ
潮位が低い時の方がよく現れるみたいだなぁ^^ 一度天草と長崎の海にはとんでもない数のハリセンボンが
海面に浮いてしまい 全ての網漁が大迷惑を被った事があるのだぁ 私はその時にタモで沢山掬って
お土産に持って帰った 鍋に入れて知らん顔して子供達家族を呼んで喰わせたのだ^^
何も知らず「旨い旨いと言って食べていたなぁ」笑
普通は石鯛釣の時にエサ取りが釣れると頭にくるものなんだが 何だかコイツは愛嬌があるので
そんなには腹が立たなかったのだなぁ 見ていて和む感じだしねぇ(ワハハ)
まぁ河豚提灯作れる方なら無傷の大物だったら大変喜ぶんだろなぁ^^
と言うところで今夜はこの辺で失礼しますねぇ 皆様明日からの土曜日曜と楽しんで下さいねぇ
おやすみなさ~いm(__(m zzzzz