何だかねぇ 今日明日と割と穏やかみたいだからぁ この周期で考えれば日月曜日は強風じゃないかなぁ
可成り時化るんではないかと思っていたら やっぱりぃ・・天気予報も同じように次も日月はあまり
天気が宜しくないようにいってるなぁ^^; まぁ焦ってもどうせ抜歯やら神経痛やらで釣行は無理だろうけどねぇ(T0T)
さぁて今日は久々に釣の回顧録でも見てみようかなぁっと^-^ えっとぉ・・・
そうだなぁ・・中甑島の平瀬(別名ゴローの平瀬とか色々だが)そこでの遭難時のことについて書いてみようっと・・
そうだなぁ思い出してみれば今から40年以上も前の話になるかなぁ 私は私の釣の師匠である ある酒屋の社長と
二人で一泊で釣に来てて丁度 名礁の名高い平瀬が空いていたので直ぐさまそこに上礁した。
まぁ着いて上礁したのは早3時くらいだったと思う。 それから私達はもうどうせ直ぐ日が暮れるから夜釣りの仕掛けを作ろう
そう思っていそいそと仕掛けを作っていました。目の前にはまるで鏡のように漣一つ無いベタ凪でした
私は、今日は運が良いなぁ こんなにベタ凪なんてえ 平瀬がベタ凪って珍しいなぁ 何て思っていたら
師匠が、私に、いつ時化ても対応出来るようにしとけよと言ったので「まさかぁ」都は思ったけど 一応ロープに
ハーケンなどをバッグから出して用意はしていた。 尾長グレや口太グレ等が大漁となり アタリが真っ暗になった時には
もうスカリには到底入りきらないなぁと言うくらいになってました。 飯も喰わずに釣っていたので腹が減って堪らなくなり
二人して空を見上げながらビールとツマミでお腹いっぱいになる程飲んでいました。
まぁこの平瀬というのは、読んで字の如く真っ平らで瀬も低くてそして甑島の西側の突端付近になるような所なので
簡単に時化ちゃうのですよねぇ。 そんなところで二人で満喫していると 何だか風がそよそよとしてきました
私は、このくらいのそよ風みたいな物なら何のことは無いかぁ何て思っていたら 師匠がやおらに釣り具を片付け始めました
私は「なんばしよっとな」と聞いたら「お前も早く道具ば片付けておけ どのくらい時化だすかわからんけん」と言う
私はまさかぁ・・とは思ったけど一応師匠の言う通りに直ぐ片付け始めた・・・
驚いたのはそれからだった師匠の言う通りに一時間待たずに大時化と海の様子が変わってしまった
巨大な波が瀬ノ上をザーザーと洗い流す 私達はロープを何本も束ねて二人分の道具を結んで波影の所でしっかりと固定した
後は私達の身体であるがぁ 師匠がいつもぶっといロープを持ってきていたので助かった
そのロープを波の当たる表側の岩の割れ目にハーケンを抜かしロープを張る 何本もハーケンを打って頑丈にロープを張った
ウネリと波は恐怖の大きな塊となり私達の頭上を越えていく 私達は瀬の小さな岩陰に波を避けて必至に身を隠しているのだ
というよりか少しだけのスペースに二人列んで各々、両手でロープを持って波が来たら身をかがめてしっかりとロープを握って
手を離さないようにしていた 大きな波が何度とも無く私達を襲ったが必至にしがみついていたので
何とか流されなくて済んだのだがぁ あれだけ沢山釣っていた魚は何処へやら?(笑)影も形もスカリも無いのである(当たり前やろ)
今までに何度も生きた心地のしない目には遭ったが流石にこの平瀬も怖かったなぁ もう死ぬと覚悟したほどだったもんなぁ
まぁ以前にこの平瀬と直ぐ近くにある縄瀬(ノーゼ)という瀬では過去に何人も死んでるからなぁ(--;) それを考えると
やっぱり祟られてるのかと恐怖になって仕舞うのだなぁ>_<
この平瀬には串木野海上保安庁が設置した「磯釣禁止」と書いたコンクリートが埋め込んであるのだがぁ
ヤッパリあれを見ればチョッピリと不安になるかなぁ(笑)
この後の磯釣からは私は必ずぶっといロープを必ず持参していくようにした 擦れたら交換していつも新品の状態にしてね。
お陰で随分と助かったことがあります。
と言うところで今夜のblogは簡単な回顧録と言う事でゴメンチャイm(__(m
皆様明日も良い一日を~ ^-^/zzz
何年か前にこれによく似た魚を釣ったことがあるけど色が全く違ったなぁ
形とかそのまま同じだったけど これと色が違ってたみたいなぁ(--;)