秋の風が心地よく朝方はむしろ寒いくらい。このまま秋になって行くのかな?
昨日午前、聞き慣れない警報音が鳴った。伊豆諸島の鳥島近海で発生したM6.6の地震に伴う津波注意報だった。大地震、大津波でなくて本当に良かった。
記者会見の運営を委託されたコンサルティング会社は、ジャニーズ事務所側にとって好ましくない質問をすると思われる人物を質問させない「NGリスト」なるものを作成していたと報じられた。
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素人的にはまぁそうだろうなとは思うが、NHKの報道で知った民放各テレビ局は早速、昨日のニュースで旧ジャニーズ事務所の対応について批判している。
なんだかな~、彼らテレビ局にジャニーズ事務所を批判する資格があるのかな?
9月7日の1回目の記者会見は4時間に及んだそうで全ての質問を受けると延々と同じような質問が繰り返される。
それに懲りたのか、記者会見を委託されたコンサルタント会社は質問は一社一問とし、厄介な質問をすると思われる人物を予めピックアップしリスト化していて、東京新聞の望月衣塑子記者、ジャーナリストの鈴木エイト氏など6人の名前があったようだ。後の4人は誰なのかなぁ。
事前の打ち合わせでそのように聞いたイノッチこと井ノ原快彦氏はそれはダメと言ったらしいが、後半に質問をさせるとしたようだ。
当日の会見は当初は静かだったが、次第に荒れ模様になった。質問の許可なく発言する者も出てきた。
あまりの騒々しさに、井ノ原副社長は「落ち着いて」と宥め、拍手まで起こることになった。
と、会見当日は会社側の印象は上がったようだが、翌日NHKがNGリストの存在を報じると一変、再びメディア側は批判に転じた。
NGリストを作成することは、危機管理上あり得るとは思うが、その存在が表面化するとそれはやはり悪手だったと言わざるを得ない。
7日のアドバンテージが一転振り出しに戻ってしまったと思う。どっちもどっちになってしまった。
しかし、メディアサイドがいくら騒いでも、既にジャニーズ事務所の看板は外され、17日にはジャニーズ事務所の社名も消滅する。
もう元には戻れない。9月7日の会見を見て残念に思う人、否定的な人、評価する人と様々だと思うが、残ったのはマスメディア、特にテレビ局の報道姿勢の検証ではなかろうか。
ジャニーズ事務所は解体され消滅するのに、言わば共犯者のメディア、テレビ局は知らん顔をしてゾンビのように生き延びる。
自分たちは絶対記者会見は開かないくせに、弱った会社はここぞとばかりに叩く、何様なんだ彼らは、お天道様はみているぞ、、、。
今日も良い一日を・・・
備考:画像は「©️いらすとや」さんで。