一度、義父の時にも経験しているので別段驚くことはないのですが・・・・・
最近、父は「昼夜」の判別が曖昧になることが多くなってきました。
老人なので夜9時頃、就寝するのは当たり前ですよね。
問題はその後です。
12時頃一旦目覚め、時計を見てそれが昼間だと勘違いする。
私たちが眠り始める時間帯、もしくはようやく熟睡し始める頃合いです。
その時、ふと何を考えるのか、父から電話がかかってくる。
「夜ご飯食べたか」
・・・・ならまだマシ。
「昼ご飯まだやったな?」
・・・・はだいぶアウト。
ちなみに私は父からかかってくる携帯電話の音を消しているので飛び起きることはないのですが、
バイブ音が響くため、どうしても目が醒めてしまうことがあります。
更に、こちらが熟睡していて電話に出ない場合は部屋までやってきます。
「家におったんか。心配するやん。」
「あのさ・・・・今、夜中やけど????」
不愉快ですよね。
寝ているところを起こされるのが1番不愉快です。
翌日仕事の主人も居ますし・・・・あまり看過できない症状なのです。
昔、義父の時もこれが原因で施設にお世話になることを考え始めました。
毎日・毎晩続けば、確実にノイローゼになります。
頼れるのは「薬物」・・・が1番手っ取り早いんでしょうけど、取り敢えずはデイサービスで程良く疲れてもらうこと。
昼に溜めた疲労が、身体や脳の状態を通常に近付けてくれるでしょうから。
ただそれも正直、功を奏するのはある一定の期間だけです。
次第にこれらの症状も日常化してくるので、その頃になれば「施設」への入所も視野に入れた方がよいと思われます。
でないと、こちらが早々にくたばる。
皆さんもお解りだと思いますが、睡眠不足のストレスは本当に辛いです。
些細な事で苛ついて、夫婦間、家族間もどんどん悪くなっていきます。
認知症の嫌なところは、こういうところにあるんだろうなと思います。
蓄積されるストレスが家庭を不和にしてしまう・・・
人間誰しも、テレビや本で学んだところで、感情的な衝動からは逃れる事が出来ません。
苛つくし、時には破壊的な気持ちになってしまう。
・・・・・・・・・・・・なら、どうすればいいのか。
人(プロ)を、行政を、可能な限り頼ることしかないんです。
とはいえ、そう単純な問題でもないわけですが。
まずは出来る事から。
デイサービスは徐々に増やしていく予定です。
理想は週に三回。
あくまで理想ですが。
経験者様のお言葉は1番心に沁みます。
気は心から・・・
病は気から・・・
どちらもその通りだと思いました。
できるだけ楽な・・・といってもストレスゼロにはなりませんし、後は自分の考え方次第かなと・・・。
それでも仰るとおり、割り切ることで頑張れそうです。
応援ありがとうございました!