2018.2.12(月)
またまた日本海側で大雪の予報。
福井あたりでは、前回の雪で孤立したままの地域もあるとか。除雪作業の疲労で亡くなった作業員のニュースもあった。
佐賀に帰った友人から、うっすら積もった雪景色の画像、高知の友人からも車がすっぽり雪に隠れた画像。新潟からは大雪警報のニュースも。
みなさんのところはいかがですか。
ここも、今日は久々に洗濯物を干しているときに「寒さ」を感じました。
なんとなく最後の咳がすっきりと消えないまま、10日余りが過ぎたけれど、こんなことをしているすきに、スギの花粉の季節に突入かな。
今日は親しい若い家族とランチ。計画どおり子どもが小学校に上がるまでに家のローンを完済した!というお祝いだとか。
それはすごい。こっちはゆったりグダグダ返済していたっけなあと遠い目・・・です。
なんとなく匂いや味がヘンだ。たとえば、柔軟剤の匂いが焦げ臭く感じられる。牛乳がいつもより濃厚に味わえる。
風邪のせいで、そのあたりがマヒしてる?
■ 友
来週には母を外出に連れ出そう。「お誘いはまだ?」と昨夜言われてしまった。
去年は施設内でインフルエンザの患者さんが出て、2月半ばから3月半ばまで面会禁止になってしまったっけ。今年はまだ大丈夫そうだけど。
母の友人たちもだんだん電話に出られなかったり、連絡がつかなくなったり、いろいろだなあ。
「お互いに、こんなに長生きするなんて思ってなかったわね」
「まだ電話をしますから、それまでがんばってね」
明るい声で交わす挨拶にも、どことなく重みが感じられる。
2か月前に電話で話したときには元気そうだったけれど、この前母が電話したら、
「何度名前を言っても、思い出せないみたいなのよ」
なんてこともある。いろいろな表情をみせてくれた長いお付き合いが、最後の時を迎える。家族がいなかったりすると、その先がぷつっと切れたまま、煙のようにいなくなってしまうこともある。
長く生きれば生きるほど、周りの友人は少なくなる。若い知り合いが多い母だが、それでも同年代の友には格別の思いがあるようだ。
母がたどれない友人たちの行方は、せめて、と思って探してみる。亡くなったようだ、とわかっても、母には言わないままのときもある。母の中で、記憶が少しずつ薄れていけば、それでいいかな、と思ったりする。「死」という事実は大したことではないのだ。
■ ヘビロテのトレーラーです。
ターンテーブル・フィルムズ(Turntable Films)のベーシスト、谷健人さんのソロアルバムのトレーラーがすばらしくて、リピートしています。
日常の中の非日常の心地よさ、電車に揺られてふっと意識が消えかかったときの浮遊感。
Kento Tani / 9 to the morning トレーラー
http://turntablefilms.com/
■ ウエノコウジ生誕50年記念ライブ
https://natalie.mu/music/news/268762
すごいメンツ。
(そういえば、BRAHMAN at 武道館も、凄まじいステージだったそうで。TOSHI-LOWさんは先達から続く武道館の歴史をぶった切ることなく、武道館の「決まり事」を守りつつ「鬼」の顔を隠しつつも、彼ららしい生々しい生きたライブをみせつけたんだとか。)