2017.2.23(木)
★「オザケン」!!
19年ぶりになるんだな。「オザケン」のシングルリリース! (かつても今も,人前で「オザケン」と言ったことはありません、世代的にね)。
もう狂喜乱舞している仕事つながりの40代の女子が、その興奮度を知らせてきた。
「スピッツに逃げてたけど、戻るっ!」って。オイオイ・・・。
スピッツは逃げ場にするには危険な領域だよ、と言ったら、
「わかっています。泥沼にずぶずぶになるところでした」って。
あ・・・、でも戻るんだ~(笑)。
新聞の1ページ広告「言葉は都市を変えてゆく」、じっくり読んでしまった。
今の時代にオーソドックスすぎるレイアウト、でもそこが狙いなのかな。
そして、てらいのない文章、彼の世界観が適度に迫る、押しつけのない主張、1998年以降の経験に裏打ちされたかのような「つながり」「連続するもの」への共感。
それは、かつて私の中で、あの外見とはウラハラに才能のカタマリであり触れると刺されそうな「オザケン」とは少し異なる空気を、風を運んできた。
「オザケン」はパパになり、音を携えて、時空を越えて飛んできた。
「流動体について」「神秘的」の言葉たちは、狭い世界を飛び出して放たれていきそうで、でもどこかしっかり根っこをはやしていそうで、心に深く飛び込んでくる。
ここまで書きながら、まだ音源を聴いていない私は、明日CDショップに行く。
「オザケン」・・・小沢健二が帰ってきた。
http://natalie.mu/music/news/221571
明日の「ミュージックステーション」・・・、小沢健二にX JAPANって、何気にすごくないですか?
くるりの岸田さんは、こんなことを。
https://twitter.com/kishida_qrl/status/833857900644757504?refsrc=email&s=11
同じアーティストとしての気概を勝手に感じてしまう。
スピッツ草野は当時、小沢健二のライブに行って楽しい時間を過ごして、あとから「なんであんなに楽しんじゃったんだ、悔しいな」と思い、それでもライブについて?「自分だったらこうする」っていうのが頭に浮かんできた、というようなことを言ってたっけ。なんだか、若いなあ(笑)。
★ またこんな季節が・・・
イチローの話題が急にいくつも飛び込んできた。
ケガは大したことないように祈っています!
https://full-count.jp/2017/02/22/post58432/
https://full-count.jp/2017/02/23/post58441/
それにしても、若くて風通しのいいチームだなぁ。
この中で生き生きとプレイする43歳のイチローを見るのが、今年も楽しみだ。
★「カルテット」
妻と疾走した夫が、それぞれに異なる相手に、ここまでの経緯を話す。
添えられるエピソードや小道具(夫が渡した本が9ページから先に読み進められていない事実とか、とっさに鍋敷きにしちゃう妻の行動とか)が小気味いいほどに巧みで、うまいなあと思わせる。
テレビドラマで共感を求めるには、最上のシナリオだ! 私もはまっております。
でもたぶん(じゃなく「絶対に」)、実際の夫婦の心理や生活の経緯はこんなに「見事に対比」するわけないから、こういうシーンばかり続けて見てしまうと、きっとどこかでものたりなくなる。
だから来週はまた、不可思議な人間心理で、私たちを惑わせるつもりなのか?
操縦されています・・・。視聴者なんて、そういうもんです。
約束の時刻が少し遅くなって、でがけに朝のワイドショーを見ながら支度していたんだけれど・・・。
あんなに詳しく、微に入り細に入り暗殺事件を解説して、私たちにどうしろっていうんだろうと思ってしまった。
毒物の種類が特定できないからと言って、テレビの画面の中で、みんなが意気揚々と(って見えちゃう)それを推理する意味は?
こんなことしているうちに、大事なことが報道されないままに進んでしまわないか・・・などと朝からよけいなことをブツブツ言いながら駅までの道を急いだワタシです。
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