■DISTORTION IN 2008
今にして思えば
あれは チャンスだったのかもしれない
転んで 飛び越えて 泥をはらって…
そうして 自分の非力を抱えていく
夢のあとさきの危うい時間を
見極めるズル賢さを 身にまとい
なだらかな坂を下り
次のステップが始まる
逃した時間や すり抜けていった思いを
いまさら眺めても 景色は変わらない
そういう諸々を どこかに沈めて
幼い季節が 残酷に幕を下ろす
そういうことを愚かなココロは
見ないふりで 駆け抜けていく
いびつな集団が そこここで息を吹き返し
アンバランスな身体だけが 生き残っていく
どこかでスピードを緩めないと
まともなココロが育たない
苦しいことや 寂しいことを
感じない日々だけが 大きくなっていく
今にして思えば
あれは チャンスだったのかもしれない
転んで 飛び越えて 泥をはらって…
そうして 自分の非力を抱えていく
夢のあとさきの危うい時間を
見極めるズル賢さを 身にまとい
なだらかな坂を下り
次のステップが始まる
逃した時間や すり抜けていった思いを
いまさら眺めても 景色は変わらない
そういう諸々を どこかに沈めて
幼い季節が 残酷に幕を下ろす
そういうことを愚かなココロは
見ないふりで 駆け抜けていく
いびつな集団が そこここで息を吹き返し
アンバランスな身体だけが 生き残っていく
どこかでスピードを緩めないと
まともなココロが育たない
苦しいことや 寂しいことを
感じない日々だけが 大きくなっていく