隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

アジカンが・・・で、9mmが・・・で

2015年12月01日 20時54分34秒 | スピッツ

2015.12.01(火)


 毎年言っているけれど(わかってる)、早いなぁ、もう12月ですよ。
 プライベートでは、今年の後半は去年よりもは穏やかだったような気がするけれど、でもやっぱり、このまま年を越しちゃっていいの?という思いは残るな。
 これは生きていて大人になれば(というか、年をとれば?)、しかたないことなのかな。
 ウダウダ言ってもしょうがないしね。
 どっちにしても、早く2016年になっちまえ! そうすれば、なんとなく落ち着くってもんだ・・・。



■「ハチミツ」が生まれ変わって
 スピッツのトリビュートアルバム「JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~」(12月23日リリース)で、参加アーティストがどの曲をカバーしたのか、ようやく発表された。

 http://natalie.mu/music/news/167635

 http://sp.universal-music.co.jp/compi/hachimitsu20/

 それぞれのコメントが、みんな素のロックファンっぽくていいなあ。
 ちょっとだけ視聴したけれど、途中でやめた。楽しみにとっておこう。

 9mmが本人たちにたきつけられてメタルっぽい?カバーをしたという「ロビンソン」、アジカン ゴッチが次のようなことを言っていて、ゴッチの声で聴く「グラスホッパー」。

 https://twitter.com/gotch_akg/status/671531902537347073

 基本的に、どれも「聴きたい」!
 トリビュートアルバムって、ホント言うとそれほど燃えないんだけど、今回はアルバム全部という企画も愉快だし、参加アーティストも魅力的で、珍しく私の中で盛り上がっている。



■マーシーの口から「メル友」って・・・
 この前の「ボクらの時代」、見ましたか?(とききたくなってしまう)
 ナイツの塙さん、一気に何十人抜きで真打になった春風亭一之輔さん(ココ)、そしてわれらがマーシー。
 3人とも好きな人たちなんだけれど、え、どういうつながり?的な興味もあって、睡眠時間3時間で飛び起きました(バカだなぁ)。
 マーシーはお笑い大好きで、一之輔師匠の高座をかぶりつきで見にきたりしているらしい。

 マーシー、こういうトーク番組は初めて、ということで(リリースのときにヒロトと出たりする音楽番組はあるけれどね)、どうなのかなあと思ったんだけれど。
 こんなかわいい50代男がいるだろうか。この自然体、きれいな瞳、穏やかな語り口は知っていたけれど、違うジャンルの人たちとの心地よい会話力。
 
 「バンドしかすることないし、好きなことないし。60になってもやっていられたらいいな」
 「ヒロトとは似てるけど、でも最近は違いがわかってきた。人間は違って当たり前だからね」
 「(初めて作った曲のデモテープは)まだ実家にあると思う。今度行ったら捨てちゃおう」
 (死ぬほど恥ずかしいらしい)

 早朝から、いい時間だったなあ。
 マーシーは収録が終わって立ち上がったとき、塙さんに「メール教えてください。メル友になりませんか」って。意外な社交性(笑)を見せてくれました。

 ヒロト、マーシーをこよなく愛する方のブログを発見。愛あふれる言葉に圧倒されましたよ。

 http://hiroraku.blog69.fc2.com/blog-entry-12.html

 

■アコギ一本での「世界の終わり」
 WOWOWで見た「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」。
 あんな広いところでたった一人、気負いも感じさせず、自分の声とギターだけで聴かせる奥田民生の世界。
 そんなこと、この人がやってしまうことは、いまや驚きでもなんでもないんだけど(スゴイよなあ)、でも改めて感動した。
 会場は、アコギ一本によるミッシェル(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)の「世界の終わり」で、どこまで登りつめたんだろう。
 ピークまで導いたあと、
 「許可もとらないで・・・すみません」
 と笑いをとる、相変わらずチャーミングな50歳でした。

 http://okudatamio.jp/special/hitori_stadium/event/


                           


 年末の、やたら賑やかで、だからこそどこか寂しい・・・この時期を、どうにかみんなで乗り越えたいもんだ。
 寂しいなと思う人も、どこかに消えたいなと考える人も、とりあえず新しい年を迎えるまではふんばって、まわりの誰かの力や空気を借りて、生き延びていきたい。
 幸せとか穏やかさとか・・・そんなものが手に入るかどうかはわからないけれど、今よりましな時間が流れるかもしれない。
 年が明ければ、少しは気分も上向くと思いたいから、そうやって少しずつ進めればいいね。

 みなさんの、そしてワタシの12月に、いい風が吹きますように。     


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