隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

“いまさらながら”ではありますが、Superfly って…。

2009年07月17日 20時23分10秒 | VARIOUS SONGS
■2年前の「Mステ」で
 Superfly、はじめて見たのはたぶん2年前の「ミュージックステーション」。スピッツが「群青」で出演していたとき。たしかウルフルズも出演していたと思う。
 そのときトリでSuperflyが「マニフェスト」を歌っていて、うわ~、うまいなあ、かっこいいなあ、と感嘆した記憶あり(間違っていたらすみません)。
 だけど基本的に「うまいソロシンガー」にはなぜか積極的に触手が反応しないタイプなんで(笑)、その後彼女の行く先をとくにフォローはしていなかった。

■懐かしさとうまさと若さ…かな
 その後、「めざましテレビ」や「BOSS」の主題歌が強烈で、とうとうファーストアルバム「Superfly」を聴いてしまった。そして一気にはまってしまったというわけ。シングルからの収録曲が多そうだけど「マニフェスト」しか知らない私にはすべて新曲みたいなもの。
 比類ない声量、軽く歌ってもMAXにいっちゃう感じ。でも私にとっていいのは、テクに走らないところかな。開放的、無防備。それと声が抜群。高音もいいけど、低いところの優しい響きに耳が心地よい。
 あと、メロディーが強い。なんかうまく言えないけど、「はっきり」しているの。中途半端がない(うまく言えない…)。歌詞はとくにどうということはないけど、大人っぽいかなと思うと、思いのほか「若いぜ~」というストレート感あり。プロフィールみたら1984年生まれって。そんなに若いんだ~。
 アレンジがバラエティに富んでいて、振れ幅がたっぷり。彼女自身は60年代、70年代の音楽が好きらしくて(「1969年」なんてのもあるね)、若い声と、歌謡曲っぽさや、古いロックンロールみたいなアレンジのアンバランスがメチャクチャおもしろい。
 「愛と感謝」なんてシンプルすぎるアレンジとストレートな言葉。なんのてらいもなくできあがったという印象。ベタな言葉がむしろおもしろかったりする。
 「ハローハロー」だって、幼いくらいの言葉とわかりやすいハーモニーがおかしいくらい。それで元気になれそう。
 どれもおもしろいし心地よい楽曲ばかりだけど、「バンクーバー」のちょっと大人びた雰囲気がいいな。
 次のアルバムリリースのニュースはまだ? シングルはかなりの枚数リリースされているけど。



【ひとりごと】
 都議選以来こんな感じで、この国の政治はストップしてるな。
 そんななかで、「脳死は人の死」って参議院で…。どさくさに紛れてこんな重要なことが通ってしまったみたい。みたい…って、そんなんでいいのか?
 法律で決めれば移植を受ける側の心の負担も軽くなるって、そんなことが書かれていたけど、それは移植を受けるほうにもドナー側にも失礼でしょ。
 移植の問題はなかなか奥が深くて、今の私にはどっちって言えないところがあるけど、「脳死」についてはもっと考えたいね。「脳死」について論議しなおしている諸外国もあるっていうし。
 人の死だよ、割り切れない気持ちのままだと、いいのかなって思ってしまう。この国の人たちは(もちろん私も含めて)、熟考が苦手。



 うーん、あっけなく梅雨明け。
 でも夏空の青さは胸にまで沁みこんでくる。今年の夏は…、どんなだろう。
 夏のイベントも2つだけ参加。今年も野外、がんばります。
 そうそう、昨日、仕事のあいまに、東京競馬場(府中市)内の「日吉の丘」(東門付近)を歩いた。幼い子供をつれたお母さんたちのグループが優雅に木陰でランチしていたり、裸で遊具で遊ぶ子らがはしっていたり。
 そこから見える芝コースの緑が夏の強烈な日差しを受けて美しく光っていた。
 ああ、夏なんだなあ、ってせつなくなりました。


 NHK「SONGS」のウルフルズ、かっこよかったな。あんなに笑顔のステキな4人だったんだー。

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