2023.05.22(月)
帰りのカフェで、5月17日のJ-WAVE『STEP ONE』のスピッツ リモート出演をradikoで聴く。
アルバム『ひみつスタジオ』レコーディングでのエピソードを楽しそうに語るメンバーのようすに、こちらが幸せな気分になる。
4人揃ってスタジオに入ってのレコーディングが久しぶりだから、「楽しかった」「盛り上がった」、そして「(バンドとしての楽しさ?を)再認識した」と。
「オバケのロックバンド」でのメンバーのボーカルはどうだった?と尋ねられて、「4人ともちゃんとしてた」とホントのボーカルが・・・。
「バンド始めたころ、まさか歌うことになるとは思ってなかったよ」と、それでも楽しそうなテツヤくん。
カセットの発売は、「原点回帰」。インディーズのときに最初に作ったのはカセットテープで「手売りしてたし」。
新しいアイデアはたくさんし、「まだまだ若いつもり」。
長いツアーが始まるけれど、「先のことを考えるより、まず目の前の一本を!」。
でも「今回は新しいボーカルが3人いるから」って、田村くんかテツヤくんが(笑)。
楽しそうなやりとりに、こっちも気持ちが上向いた。
「オバケのロックバンド」、聴くほどに深みにはまる。最初軽く聞き流して微笑んでいたけれど、今は聴き入ってしまう。
まさに「スピッツ」のテーマソングなんですね。かつて、アルバム『三日月ロック』に「ミカンズのテーマ」があったけれど。
それぞれのボーカル部分に、「ゴミ箱叩くビートに♪」とか「爆音で踊ってたら♪」とか「壊れたギターを拾い♪」などとあって、ちょっと胸熱になったり。田村くんはベースプレイより「踊ってる」のに焦点が当たってて笑えるし。
「子供のリアリティー 大人のファンタジー♪」や「毒も癒しも 真心込めて♪」「トゲばったハードロック 本当はラブソング♪」あたりは、本人たちはどう思っているかわからないけど、ファンが抱くスピッツのイメージかもしれないし、「忙しけりゃ忘れてもいいから 気が向いたらまたここで会おう♪」は彼らから私たちへの優しいメッセージかもしれない。
結成から30年以上たって、こんなに愉快でワクワクするバンドの曲を届けてくれるなんて・・・。
『AERA』の表紙に
https://spitz-web.com/news/7143/
広島の街に集う各国の首脳たちが原爆資料館を訪ねて抱いたであろう感情と、それでも前に進まない道のりとの隔たりは大きく、どういう期待ができるんだろう。
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