2022.08.06(土)
久々に仕事に追われて過ごしていたら、猛暑日が秋の涼しさに変わっていた。
明日からまだ暑い日が戻ってくれるか。
雨の被害、毎年「これまで見たことがない光景」という地元の方の言葉を悲しく聞いているような気がする。
何年、何十年もかけて築きあげた暮らしが一晩の豪雨で崩れ去る。自然の猛威と言えば簡単だが、それで納得できる規模の被害ではないだろう。
微力ながら小さな支援金を心がけながら、国や自治体の援助、有志の支えで一日も早い立ち直りを、と祈るしかない。
◆広島の日。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/194263
『朝日新聞』の夕刊に、原爆投下前の広島で撮影されたモノクロの風景写真や家族写真などをAI技術でカラーにしたものが掲載されている。
淡いカラー写真は、モノクロの写真の向こうにいる人々に生気を与える。街が壊滅的に一瞬で破壊される前に、たしかに息をして慎ましい暮らしを営んでいた人々が、家族がいたことを、戦争を知らない私たちの心に訴える。頭ではなく、もっと生々しく繊細な部分に訴える。
そのエモーショナルな訴えだけで、愚かな人間の殺戮行為がいまだに地球上にあることを恥ずかしく思う。そういう気持ちだけで、「否 戦争」を言い続けてもいいような気がしている。
◆安倍氏の国葬
https://mainichi.jp/articles/20220806/k00/00m/010/111000c
「世界各国がさまざまな形で弔意を示している。我が国としても弔意を国全体として示すことが適切だ」の意味がわからない。
弔意の適切な表し方は、他国に関係なく、自国なりの筋を通せばいいはずだ。なぜ「世界各国」を利用して逃げるのだろう。
「疑問を持つ国民が多くても、なにがなんでも国葬」を推し進めることの裏に何があるのか。
スピッツは、ニューアルバムリリース~アルバムツアーのローテーションのあいまに必ず、ファンクラブツアー「GO! GO! スカンジナビア(ゴースカ)」を丁寧に続けてくれる。
2007年 https://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/8aee2bb242ce434a6454999f0effe202
2012年 https://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/67a5ad6155ee98f3d4ce3159b144d7e0
2015年 https://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/f54b6b179b369981cfe723ab91e1dcdb
2018年 https://blog.goo.ne.jp/kakera1221/e/0137b980b4d8315e7c6d2f0cd646c553
第1回は広島のライブハウスでもない普通の会場で開かれ、今の「ライブ」ではないファンクラブの集いのようなイベントで始まった。試行錯誤だったんだろう。
主要都市をめぐるファンクラブツアーが、もっと細かく各地を回るようになり、ライブハウスでの少し羽目を外したメンバーのMCとしっかり曲を演奏する「ライブ」が気持ちのいいアンバランスで、普通のツアーとは異なる楽しさを味わえた。
今回はコロナの影響で、細かくライブハウやホールを巡ることの難しさから延期も考えたというが、これからのスピッツの活動を俯瞰でとらえると、今できるなら今しかない・・・という結論に達したのだという。
ゴースカにアリーナはちょっと違和感だけど、でもあのスピッツのことだ、彼らの工夫で、ファンの私たちを「アリーナのゴースカもありじゃん」という気持ちにさせてくれるんだろう・・・と期待する。
一応ゴースカ皆勤のワタシですけど、今回はたとえ外れても、皆さんからのレポを楽しみに生きていけそうです。
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