2024.04.13(土)
『季節のない街』
https://www.tv-tokyo.co.jp/kisetsu/intro/
昨年8月にディズニープラスで配信されたドラマが地上波で見られる。私のような人間には,とってもありがたい。
自由になる時間があるようで、ときにまったくなくて、受け身でドラマを見るしかないような人には、やっぱり地上波は便利。
(それにしても、最近の子どもはテレビを見ないですよね~。遊びに来ても、食事前にニュースを見ただけだったなあ。テレビの将来って・・・)
映画『どですかでん』も見ているし、原作の山本周五郎の小説も読んでいるけれど、記憶は遥か彼方。
「どですかでん」と言いながら電車を毎日走らせる六ちゃん以外は、宮藤官九郎・脚本の新作として捉えている私です。まだ初回を見ただけですが。
次々に顔を出す役者たちが好きな人たちばかりで、個人的には「オールスターキャスト」かも。
クドカンゆえに、ストレートなハートフルではない、少々のおふざけあり、ピリッとしたアイロニーやザラッとした後味もありのドラマなのかな。
池松壮亮、仲野太賀、渡辺大知がわちゃわちゃと何を始めるのだろう。
舞台は、12年前に被災した人たちが暮らす仮設住宅。
この設定も、なかなかほかではできないか。
母の施設から戻るときに通る緑地の中。
散り始めた桜のピンクと芽吹く若葉のグリーンの重なりが美しい。
ガラス越しに手を振る相方を見て、母がうれしそうに笑っていた。
母の口から出てくる言葉たちは以前のように数多くはないけれど、それにいら立つこともせずに一瞬戸惑いの表情を浮かべながら、「わかるでしょ?」と投げかけてくるタイミングを、最近私も理解できるようになった。
エリザベス・ストラウトの『私の名前はルーシー・バートン』(早川書房)。
軽妙な表現とよけいな飾りを排した文章の積み重ねで、ルーシーや母親や、彼女らに関わるさまざまな人物や状況がいつの間にか独り立ちして、私の周囲で息づく。
時間が自由自在に交差して、ルーシー・バートンが鮮やかな彩で生き始めて、私を心地よく鼓舞する。
「私の名前は・・・」と、私も言ってみようか、などと。
元横綱の曙太郎さん、亡くなる
めっぽう強くて、でも普段の優しい目が印象的な横綱だった。
貴乃花、若乃花らとともに作ってくれた、ワクワクの貴重な時間に感謝します。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240411/k10014418641000.html
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2024/04/12/kiji/20240412s00005000032000c.html
中学生!
どんなに遅く寝ても、朝6時前には目を覚ます・・・と言っていた女子たち。
入学式から1週間、初めての土曜日・・・。
「今朝起きたら8時だった・・・」「図書委員になってもう仕事があって、疲れた~」とそれぞれにLINE。
新しい生活で、それなりに疲れていたんだね。
ゆっくり休んで、また月曜から・・・だね。