■過去行きの列車
期限付きの招待状が 古い郵便受けに放り込まれる
カビ臭い切符と 怪しげな極彩色のチラシ
「あなたの会いたい人が待っています」
そんなわけないだろ と毒づくワタシ
向かい側のドアが開いて 冷たい空気が入り込む
少しだけ間をおいて 発車のベルが飛び込んでくる
これは過去行きの列車
キミや誰かの声が聞こえて 少し暖かくなる
騙されたつもりなら 怖いものはない
車窓の景色も 記憶の先に残っている
春や夏が順番を間違えて
ワタシの前で 華麗なダンス
キミに会えたら 聞きたいことがある
あれから ちゃんとワタシを見ていた?
そして ちょっと気どって言うんだ
いつまでなら ワタシを待っていられる?
列車は終着駅を通り過ぎて
眩しい光の中で 急停車
ここから先は きっとひとりきり
歩いていかなくちゃならないんだろう
期限付きの招待状が 古い郵便受けに放り込まれる
カビ臭い切符と 怪しげな極彩色のチラシ
「あなたの会いたい人が待っています」
そんなわけないだろ と毒づくワタシ
向かい側のドアが開いて 冷たい空気が入り込む
少しだけ間をおいて 発車のベルが飛び込んでくる
これは過去行きの列車
キミや誰かの声が聞こえて 少し暖かくなる
騙されたつもりなら 怖いものはない
車窓の景色も 記憶の先に残っている
春や夏が順番を間違えて
ワタシの前で 華麗なダンス
キミに会えたら 聞きたいことがある
あれから ちゃんとワタシを見ていた?
そして ちょっと気どって言うんだ
いつまでなら ワタシを待っていられる?
列車は終着駅を通り過ぎて
眩しい光の中で 急停車
ここから先は きっとひとりきり
歩いていかなくちゃならないんだろう