「ザ・ドリームマッチ 2010」
2010年1月2日 18:30~ (TBS)
一応この番組「ザ・ドリームマッチ」だけは、お正月、チェックしてしまいます。去年の感想はコチラで。
出先から飛んで帰ってきました。
だけど今回はちょっと組数が多すぎた? 最後、ちょっとダレたしなあ。あ、見ている私が、ね。
最初のフィーリングカップルで大興奮したのが、バナナマン設楽+おぎやはぎ矢作のカップル。どちらのライブにも行ったことあるし、ラーメンズを交えたコラボにも。ライブビデオももってるし。
結構好きでしたよ。ドタバタじゃなく冷静に人を描いたショートコント。矢作のキャラを設楽がうまく使ったコント。だけど、バナナマンのコントみたいに練り込んだベタなコントを見たかったような気もします。たぶん志村けんの指示は選られなさそうだけど。笑いの量が少ないから?(笑)
優勝した千原ジュニア+ロッチ コカド。間もよかったしスピード感もあったしスマートだったけど、いちばんよかった?(って、これは好みの問題ね)
ただ、ロッチのコカドはよかった。ジュニアの空気を壊さずに軽いツッコミが時にかすかな毒を感じさせたりして、ちょっとうまいなあと思わされました。
決選投票で敗れたというラストのTKO木下+NON STYLE井上。悪くはなかったけど、なんかちょっと幼い感じがして(ピリッと何かが効いているという感じじゃなかった)、あんまり好きではなかったです。
コカドだけではなくロッチは今回二人ともいい仕事していませんでしたか?(ロッチって、私は初めてだったんですけど)
次長課長 井上+ロッチ中岡のハローワークのコント。中岡のゆるい、というか不思議なボケが新鮮。で、それを井上が優しい会話のようなツッコミで受けとめる。まるで中岡のボケを眺めておもしろがっているような感じ(いつも河本のことを見ているときもそんな感じだけど)。
去年はキャイ~ンのウドちゃんを軽く調教してウドの良さを引き出していたけど、こういう個性的な相方を活かす才能があるんだな。
漫才では、友近+オードリー若林。よかったです。若林は「相方があれだから(笑)、コントのエキスパートとコントをやりたい」という希望で友近を射とめたけど、友近の要求であっさり漫才に。
でも息もピッタリだったし、若林のツッコミはもう安定感バッチリだし。冒険はないけど、よかったです。好み。
同じく漫才では、チュートリアル徳井+フットボールアワー後藤もよかったな。ネタが深かったし。漫才からコントに移行するのをやりたいという徳井の希望を叶えようとするんだけど、そのコントに行く前にかなりの長いやりとりがあり、そこが従来のフットボールアワーの持ち味とも明らかに異なる点、そこが新しさであり冒険。
そして、私としては「コレだ!」と思ったのは、サンドウィッチマン伊達+東京03。実はサンドウィッチマンにも東京03にもあまり興味はなかったんだけど、今回のコントは内容の完成度に大満足。
最後に怒濤のごとく(?)押し寄せるオチに向かって伏線が用意されていて、最後は「ああ、そうなんだ~」と声に出してしまった。SF色の少し入った佳作の短編といおう感じかなあ。
こういうコントは、たとえ「笑いの量が少なくても」(by 志村)、私としてはまったく問題ありません。大好き!
今までは第一回(だったかな?)でのさまぁ~ず三村+ココリコ田中のコントがいちばん好きなんだけど、それに次ぐおもしろさかな。こちらはたたみかけるスピード感とばからしさがメインで、田中が三村のツッコミの味をうま~く引き出したネタでした。
今回はいままでのレギュラーっぽかった「さまぁ~ず」クラスの出演がなかったし、ダウンタウンもMCに徹してたし、志村けんやうっちゃんのような大物出演もなかったけど、力のある出演陣で、それはそれでよかったと思う。ちょっとコンビ数が多すぎたような気もするけど。
フィーリングカップルでコンビを選ぶまでがなかなか深い。どういう理由で指名したのかをきくのもおもしろい。
2010年1月2日 18:30~ (TBS)
一応この番組「ザ・ドリームマッチ」だけは、お正月、チェックしてしまいます。去年の感想はコチラで。
出先から飛んで帰ってきました。
だけど今回はちょっと組数が多すぎた? 最後、ちょっとダレたしなあ。あ、見ている私が、ね。
最初のフィーリングカップルで大興奮したのが、バナナマン設楽+おぎやはぎ矢作のカップル。どちらのライブにも行ったことあるし、ラーメンズを交えたコラボにも。ライブビデオももってるし。
結構好きでしたよ。ドタバタじゃなく冷静に人を描いたショートコント。矢作のキャラを設楽がうまく使ったコント。だけど、バナナマンのコントみたいに練り込んだベタなコントを見たかったような気もします。たぶん志村けんの指示は選られなさそうだけど。笑いの量が少ないから?(笑)
優勝した千原ジュニア+ロッチ コカド。間もよかったしスピード感もあったしスマートだったけど、いちばんよかった?(って、これは好みの問題ね)
ただ、ロッチのコカドはよかった。ジュニアの空気を壊さずに軽いツッコミが時にかすかな毒を感じさせたりして、ちょっとうまいなあと思わされました。
決選投票で敗れたというラストのTKO木下+NON STYLE井上。悪くはなかったけど、なんかちょっと幼い感じがして(ピリッと何かが効いているという感じじゃなかった)、あんまり好きではなかったです。
コカドだけではなくロッチは今回二人ともいい仕事していませんでしたか?(ロッチって、私は初めてだったんですけど)
次長課長 井上+ロッチ中岡のハローワークのコント。中岡のゆるい、というか不思議なボケが新鮮。で、それを井上が優しい会話のようなツッコミで受けとめる。まるで中岡のボケを眺めておもしろがっているような感じ(いつも河本のことを見ているときもそんな感じだけど)。
去年はキャイ~ンのウドちゃんを軽く調教してウドの良さを引き出していたけど、こういう個性的な相方を活かす才能があるんだな。
漫才では、友近+オードリー若林。よかったです。若林は「相方があれだから(笑)、コントのエキスパートとコントをやりたい」という希望で友近を射とめたけど、友近の要求であっさり漫才に。
でも息もピッタリだったし、若林のツッコミはもう安定感バッチリだし。冒険はないけど、よかったです。好み。
同じく漫才では、チュートリアル徳井+フットボールアワー後藤もよかったな。ネタが深かったし。漫才からコントに移行するのをやりたいという徳井の希望を叶えようとするんだけど、そのコントに行く前にかなりの長いやりとりがあり、そこが従来のフットボールアワーの持ち味とも明らかに異なる点、そこが新しさであり冒険。
そして、私としては「コレだ!」と思ったのは、サンドウィッチマン伊達+東京03。実はサンドウィッチマンにも東京03にもあまり興味はなかったんだけど、今回のコントは内容の完成度に大満足。
最後に怒濤のごとく(?)押し寄せるオチに向かって伏線が用意されていて、最後は「ああ、そうなんだ~」と声に出してしまった。SF色の少し入った佳作の短編といおう感じかなあ。
こういうコントは、たとえ「笑いの量が少なくても」(by 志村)、私としてはまったく問題ありません。大好き!
今までは第一回(だったかな?)でのさまぁ~ず三村+ココリコ田中のコントがいちばん好きなんだけど、それに次ぐおもしろさかな。こちらはたたみかけるスピード感とばからしさがメインで、田中が三村のツッコミの味をうま~く引き出したネタでした。
今回はいままでのレギュラーっぽかった「さまぁ~ず」クラスの出演がなかったし、ダウンタウンもMCに徹してたし、志村けんやうっちゃんのような大物出演もなかったけど、力のある出演陣で、それはそれでよかったと思う。ちょっとコンビ数が多すぎたような気もするけど。
フィーリングカップルでコンビを選ぶまでがなかなか深い。どういう理由で指名したのかをきくのもおもしろい。