隠れ家-かけらの世界-

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スーパーアスリートの引退

2010年10月18日 20時05分46秒 | 日記
2010.10.18 (月)

■引退・・・
 そうか、谷亮子選手(議員?)は引退を決めたわけですね。会見を見ました。
 最後まで「強いヤワラちゃん」のままでの幕引きは、私のような凡人には、見事と言うしかありませぬ。有言実行のすごい選手だったもの。自分にプレッシャーをかけて、1つ1つ乗り越え実現させてきた事実・・・、これは消えることはないです。

 願わくば、最後に、彼女の心を動かしたであろうさまざまな揺れを垣間見せてもらえたら、あの会見はきっと私の記憶のどこかに残るものとなっただろうに・・・。個人的な、あくまで個人的な願いですけど。
 「このままでは、私の目標のオリンピックには挑戦できない」(ポイント制のこと)
 「全盛期の体力を維持するのは難しい」・・・などなど。
 「競技より、議員としてスポーツの振興に尽力したいという気持ちのほうが強くなった」。これはいただけないです。だって、両立させる、と宣言しての立候補だったんだし。
 それより、「頑張りたいと思ってきたけれど、思いのほか議員の仕事は大変で、練習はままならないとわかりました」・・・、そう言ってくれたほうが、私には納得できたかな。もちろん、「そんなこと、わかっていたはず」と非難されたかもしれないけど。

 彼女なりの意味があったのかもしれないけど(今後のこと?)、小沢氏の同席にも首をかしげます。
 純粋に「選手としての引退会見」にしてほしかったですね。

 弱さは見せない、苦労も見せない。それが谷亮子さんの美学なのでしょう。だから、彼女を見ていても、飄々と「選手生活+子育て」をしているように見えてしまって。そんなことありえないのに。
 たまに特集などで見ると、普通では考えられないような生活を送っているんだ~、すごいなあ~と思ったりしていました。
 どんな仕事だって、子育てをしながら持続させるのは大変なこと。そんなことは経験者ならだれでも想像できる。でも、彼女を見ていると、それさえも軽く越えていたような気がして。
 それも彼女の生き方、美学なんでしょうね。

 議員としての活動を続けていかれるなら、「スーパーアスリート」から「スーパー国会議員」になるより、もう少し生身の声を発し、生身の言葉で自分を表現されては・・・と、思ったりします。
 人の心の中に残るには、もう「スーパー」はいらない気がするから。

 議員になると、民間人でも芸能人でもスポーツ選手でも、な~んとなく口調が変わって、「議員っぽく」なる。でも彼女は全然変わらないなあと思っていたら、そうか、彼女は昔から「ああいう」しゃべり方だったな、と納得しました。語尾まで力が入っていて、迷いを感じさせない、そのまま原稿にしてもOKのような。つまり演説ですね。
 きっとそのまま、国会議員としての道を歩んでいくのでしょうね。


 話は大きく変わりますが・・・。

 昨夜の「獣医ドリトル」(TBS)と、「PERFECT REPORT」(フジテレビ)。
 両方とも録画して深夜に見ました。
 前者はコミックの原作なんですね。
 ドリトル先生のキャラがイマイチ説得力なく(ぶっきらぼうな男が恩師の前では爽やかな青年?)。そこが魅力なのかな?
 後者のほうは、ワタシ的にはOKなおもしろさでした。
 首相をめぐるエピソードもいいし、ダメダメな部下の存在もおもしろいし(「BOSS」の亜流かもしれないけど)。
 かっこいい女性を演じるとしたら、私の中では、1位:天海祐希、2位:松雪泰子ですから(米倉涼子はちょっと違う・・・)(笑)。 

 そうそう、「龍馬伝」のいろは丸事件の話は興味深かった。現在に通じる話です。

 それにしても某国の反日デモの暴動。
 未熟な国家を思わせる。そういう国が経済力をもつことの恐ろしさ。


 今朝の新聞のテレビ欄の「HEY×3」に「スピッツ笑」とありました。えっ?
 「スピッツ(笑)」じゃないから、ま、いいけど・・・。
 笑うほどトークがおもしろいのか? うーん、どうなんでしょ。
 もう始まったかな? 
 私は録画してきました。

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