隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

スピッツ 雑誌インタビューに思うこと

2010年10月15日 21時42分37秒 | スピッツ
 今日は新たに2さつの雑誌が店頭に並んだ。
 『bridge』と『MUSICA』。
 どちらも読みごたえあり。草野ファンには見ごたえ?ありかもしれません。
 
★ゴッチとの対談
 『MUSICA』はアジカン ゴッチとの対談がおもしろい。
 草野は自分でも言っている「年下キャラ」なんだろうけど、ここではなんだか「音楽好き」の仲間と話をしているようで楽しそう。ゴッチのほうもそんな感じじだけれど、「緊張した~」ってつぶやいていたから、頑張ったのかもしれないね。
 内容には触れないけど、音楽好き~!という思い、曲作りのこと、バンドでの自分・・・など、けっこう新鮮な流れ。
 アジカンの「音」を語る草野に、ゴッチは素直に喜んでいたっけ。

★スピッツの「メロディー」
 「スピッツを語る」のコーナーも、ま、ファンのアーティストの発言だから「いい!」という主旨なんだけど、それぞれの語り口が違っていておもしろい。
 そうなんだ~と思ったのは、くるり岸田氏と、吉井和哉氏の「スピッツのメロディー」に関する発言。
 スピッツって、まず「珠玉のメロディー」ってとこに重点がおかれて書かれたり発言されたりするけど、この二人は「スピッツのメロディーはむしろ普通」で、岸田氏はアレンジの妙味が、吉井氏は歌詞の完成度(こういう言い方はされていません)が「スピッツ」をスピッツたらしめている、と。
 ああ、おもしろいなあ、と思った。
 ほかにも、いろいろおもしろい発言もあって、ただの「スピッツ礼賛」になっていないところがいいかな、と。

★インタビュアーの存在
 『bridge』はもう、渋谷陽一氏のひとり舞台(笑)。
 「スピッツ史上最高のロックアルバム!」
 「『とげまる』は『ハヤブサ』からつながるロックなアルバム」
 の2点を証明すべく、草野(曲をつくった本人です)を前にして、激しく(笑)主張する。
 で、日ごろから「それぞれのイメージで解釈してくれれば」という姿勢の草野が「ああ、そうかもしれない」「そんな気がしてきた」的な発言をすると、なんだか無邪気に得意げになってしまったり?
 『JAPAN』関係はそういうところ普段からあるし、それが「売り」という面もある。
 インタビュアーの存在を感じさせずに語らせてアーティストの実態を浮き彫りにさせる雑誌もあるけれど(けっこう好きですけど)、でもそればかり何さつも並んでも、読んでて飽きちゃうし。
 ということですね。(大人なまとめ方しちゃったかな?)
  ちなみに『MUSICA』の編集長&インタビュアーの鹿野氏もJAPAN出身で、かなり濃いめのインタビューをする人だったけど、今回はいい意味で影が薄かったかな。
 個人的には『
MUSIC MAGAZINE』が楽しみ。
 
 
 写真はどちらもたっぷり。
 ふだんからライブ写真以外はあまり興味ないのですが、さすがに思いました。
 「この人、ホントに42歳?」って(笑)。

 それにしても、本当にワクワク感が高まりばかり。
 祭りの前の高揚感は久しぶりです。

 ちなみに『ギター・マガジン』等の記事はほんとうに興味深くて読みごたえあり。
 ドラムス、ベースはまだ読んでいないので(ベースは発売前?)、これも楽しみ。

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