2013.9.25(水)
ARTIST PRODUCE
SUPER EDITION (4)
20:00-20:55(FM-NIIGATA)
いよいよ、今夜が最後。
(第一夜、第二夜、第三夜は、ココとココとココで。よかったら・・・)
今夜も、本当に雑談めいた彼らのトーク全開で、録音ではなくメモメモの私は完全に追いつけないでいました。
ラジオを聴けなかった方に雰囲気だけお届けします。順序をちょっといじったところもあります。
悪しからず・・・。
例によって、表現は正確ではなく、内容に間違いもあるかも。
また、誰の発言か不明な場合は、ただ「 」としてあります。
■秋・・・
「秋の到来を感じるときは?」
テツヤ「夕方。いろんな意味で」
田村「TVが秋の特番だらけになるとき」
崎山「風が涼しい」
(笑)
草野「炭酸水が飲みたくなくなるとき」
スピッツからのご報告。
台風が来ていたけど、無事に横浜サンセットが行われたこと。
テツヤ「台風が来てたし、ドキドキしたよね」
草野「そして、アルバムがリリースされまして、なんか、オリコンの1位になったとか。『三日月ロック』から10年~!とか思ったけど、『さざなみCD』も1位だったらしいね。実はランキングとか、あまり把握してないんだけど」
テツヤ「でも、今回はうれしかったなあ」
草野「(スタッフとか)みんなでとった1位だからね」
BGMは「夏が終わる」。
草野「横浜サンセットのMCでも言ったんだけど。『夏が終わる』は1993年リリースで、もう20年前の曲になるんだね~」
崎山「20代の頃だ」
草野「この年は異常に寒い年で、夏のリリースを見越して『暑すぎた夏が~♪』って作ったのに、歌詞と全然リンクしてなかった(笑)。でも今年はすごい暑かったから、横浜で演奏できてよかった。今年のためにあった曲」
「りありてぃ」流れる
■アパート談義
BGMは「アパート」。
「1992年9月26日リリースのアルバム『惑星のかけら』に収録されていた曲」
草野「次の年の同じ9月26日に『crispy!』出してた」
田村「あの頃は毎年出してたね」
崎山「ライブが10本くらいだったし」
テツヤ「東名阪と仙台、福岡くらい?」
アパートという言い方を今の若者が使うのか、で話が盛り上がる。
(今でも使いますよね?)
テツヤ「アパートってあんまり言わない? じゃ、なんて言うの?」
草野「マンションって言うと外国の人は笑うらしいね。豪華な邸宅になっちゃう」
テツヤ「オレらの頃は“アパート”だったね」
田村君とテツヤは高校卒業後、一緒に上京して、「東京初夜」はじゅうたんの上でザコ寝で一緒に過ごしたらしい。
ここから、当時の住まいについての会話がすごいスピードで繰り広げられる(笑)。思い出を共有している4人が26年か・・・とこっちが勝手に感傷的になっちゃう(笑)。
テツヤ「ナントカ荘っていったらアパートだよね。オレ、風呂なしだったけど」
草野「新宿区は相場が高いよ。オレは小平で、風呂付きで3万」
テツヤ「オレはなんにもなくて1万8,000」
田村「オレは風呂なしで2万」
テツヤ「夜になると天井が光るのね」
前に住んでいた人が天井に星のシールを貼ったままで引っ越したとか。
(最初に草野君を招いたとき、「オレの部屋、プラネタリウムみたいなんだ」と誘ったのは有名な話)
「朝になると隣から大正琴が聴こえてきた」
草野「ああ、聴こえてきた、聴こえてきた(笑)」
崎山「オレは風呂付きで5万」
「ずっと住んでたんだよね。デビューしてもそこにいた」
崎山「住んでた」
草野「オレ、飲んで帰れなくなったとき、崎ちゃんとこ、よく泊めてもらった」
崎ちゃんのアパートの名前が「すごかった」という話も・・・。
「4人で泊まったこともあるよね」
テツヤ「マサムネんとこに泊まったことあったっけ?」
崎山「マサムネんとこ遠いから」
草野「遠いし、駅からも歩いて15分くらいだったし」
「ムサビでイベント?があったときに泊まったことあったよ」
「野生のポルカ」流れる
■ツアー先でのお楽しみ
BGMは「ハチミツ」
「甘いものと言えば?」
崎山「アップルパイ」
田村「あんこ」
テツヤ「阿闍梨もち」
草野「ぜんざいに網で焼いた餅を入れたやつ」
崎ちゃんは昔、甘いものに興味がなかった?
テツヤ「シュークリーム、食べれなかったよね」
青森で食べた「お土産用?」のアップルパイがうまかった!と全員。
草野「ツアー先でおいしかったものも、今はアンテナショップで見つけられるのがいいね」
テツヤ「阿闍梨もちもあるかな」
田村「オレは和歌山のグリーンソフトを店で食いたい!」
崎山「いつも楽屋でだからね」
草野「おいしそうなものをメモってても、いざというとき忘れちゃったり」
テツヤ「今度、(ツアー先で)メシ食いに行くときに、そのメモをもってきてほしいね」
草野「店の人にきくと、なかったりするんだよね~」
「まめぶも知らなかったもん。ドラマ用かと思ってた」
■夏のイベント総括!
「ロックのほそ道」
「Zepp Sendai がなくなってから、こういう形でホールでやるようになった。試行錯誤だね」
崎山「BAWDIES 以外は全員40代」
コレクターズとBAWDIESは一緒のバスで移動。
田村「ステージに出演バンドのアンプとかがみんな並んでるのがかっこよかった」
崎山「うん、オレ、写真撮ったもん」
「ロックロックこんにちは」
「第17回で、五・七・五。足して17ね」
テツヤ「まさか、こうくるとはね。わかんなかったもん」
「9mmとか若手のね。若手っていっても30って言ってたね。ま、オレらに比べたら若手ってことで」
草野「ねごとと nicoten が同じくらいで若いんだよね」
テツヤ「真心が結果的にツーデイズで(笑)」
フラカンのときにも登場したそうで。
草野「去年一昨年は奥田民生さんと吉井和哉くんが出てくれたんだけど、今年は二人とも多忙ということで。みんなでがんばりました」
Zepp Nambaは今回のツアーでも行くし、新しいホールでのライブもあって、大阪は楽しみ・・・と。
(そういえば、Zepp Nambaでのライブの際のお客さんのジャンプによる振動で周囲のビルから抗議がきているという報道もあったな。これはどうなんだろうか)
BGMは「恋する凡人」
「MONSTER baSH」
「今回もだけど、いつもメンツがすごいよね。旬のバンドや」
草野「そういうところに交えてもらえて光栄」
雨も降ったけど、盛り上がったイベントだったと。
「そういえば、打ち上げの二次会の田村、行ったんだよね」
田村「もうスターばっかりで。みんな、(オレの)友達をリスペクトしてて(笑)」
友達!というだけで、いい気分を味わったらしい。
BGMは「僕はきっと旅に出る」で、ツアーのご紹介。
「横浜サンセット2013」
BGMは「恋のうた」
田村「バックに流れてるけど、なんか気持ち悪いと思ったら、これ、ライブのよりキーが低いんだよね」
野外単独で16年ぶり。関東では初。
「関東で野外っていっても場所がなかなかね」
草野「スタジアムになっちゃうんだよね」
田村「代々木公園とかでできたらいいんだけど」
テツヤ「今回は台風が心配だったね」
草野「1週間前からソワソワしてた」
アジカンも同じ日に横浜スタジアムで。
田村「アジカンとはかぶりたくなかったんだよね」
草野「ぶつけたつもりはないです(笑)」
そしてセットリストの話。
草野「14枚のアルバムすべてから」
テツヤ「ねらってたわけじゃないけど、スペシャルな・・・」
草野「アンコールの『ベビーフェイス』でcomplete」
BGMに「ベビーフェイス」。
田村「アルバムリリース記念じゃない感じでやりたかったから。新木場サンセットシリーズの1つということでね。だから、選曲も、夏っぽい、海っぽいものになった」
「月に帰る」のときの「月」も効果的だったし、夕暮れの雰囲気もライブを彩ってくれた、と。
テツヤ「船から登場っていうのもいいね。それで船で帰っていく・・・」
「それじゃ、アンコールはできないね」
テツヤ「じゃ、船でアンコールやるとか?」
田村「花火もよかった。オレたち、すごい近くで見たじゃん」
花火が最後にあれば、すべてよし!みたいなことも言ってましたね。
■雨とスピッツ
小岩井でのライブの思い出。
「ブレイク直後の野外ライブ」
田村「前の日はすごい晴れてたのに」
草野「雨がすごくて、会場がぬかるんでて。でもみんな熱心に聴いてくれて」
崎山「最近?ビデオをブルーレイに落として、見たんだけど、マサムネがテントから出て、濡れながら歌ってるところがあって、カッコよかった!」
草野「スピッツは雨バンドみたいに言われるようになった」
テツヤ「でも、リハでは降ってて、本番で晴れっていうこともあったよ」
草野「小岩井では、『あじさい通り』のときだけ一瞬雨があがって」
「この雨あがれ~♪」ですね~。
「あじさい通り」流れる
■メール紹介
「質問、アルバム『小さな生き物』デラックスのパッケージに書かれていた小さなイラスト。テツヤさんが描いたのは何?」
ルーペで見たら「テ」のサインがあったと。
テツヤ「あれね、小さな生き物を描いて、と言われて描いたんだけど、何・・・というわけでもなく。ただ小さく描けばいいかな、と。すいません」
ほかのは誰のイラストか、見てみよう。
福島から普通電車で5時間かけて「小さな生き物展」を見に来たというファンから。
田村「そういえば、静岡からテツヤと夜行バスで武道館のライブ見に行ったことあったね」
テツヤ「あったあった」
「グライダーは(撮影で)1回だけじゃもったいなかったから、あそこで見てもらえてよかったね」
「崎山さんの声が気になる。男前な声。真面目にやっているのか、表情がきになります」というメール。
崎山「一応、真面目に話してます(笑)」
田村「ちょっとニヤニヤして。ニヒルに(笑)」
テツヤ「崎ちゃんががんばってるのは『(原稿を)読んでるとき』だから(笑)」
草野「ライブのMCでの独特なしゃべりを見に来てほしいね」
今は2歳の子どものママというファンからのメール。
アルバムを聴いて、スピッツを追いかけてあちこちのライブに行っていた頃が蘇ってきた、と。いつか娘とライブに!と。
2歳の娘さんは『あまちゃん』のファンで、『あまちゃんのパパは正宗さんだけど、スピッツのマサムネさんとはちがう』と言うらしい。スゴイ!(笑)
■70代までは・・・
草野「70代までやれたら」
テツヤ「70代なの?」
草野「できるかぎりやろうと。でも1つの目標として70代」
テツヤ「チャーリー・ワッツもやってるしね」
草野「加山雄三さんが70代でオリジナルアルバムを出すそうで」
スピッツもそうできたら・・・というようなことを。
(ぜひぜひ・・・)
■8年前より・・・
BGMは「君は太陽」
草野「(このアルバムは)長く愛して(聴いて、だった?)いただけるとうれしい」
(この言葉、ちょっと胸に響きました)
そして最終回のメンバーからのコメント
崎山「4回って、最初はどうなるかなと思ったけど、あっという間でした。楽しかった」
テツヤ「FMで4人でしゃべるのって久しぶりだけど、楽しかった!」
田村「8年前にもやったけど、前回よりもは進歩してたと思うよね」
テツヤ「前のほうがよかったりして?(笑)」
田村「進歩した・・・そう思いたい!」
草野「ライブを基本にしているバンドだけど、また機会があれば、進んで出たいです!」
4回とも、自然な感じで、いつもこんな雰囲気なのかな?と思わせてくれる空気でした。
インタビューではなんとなく覇気がない(笑)草野君も、すごく元気で早口で。
再現はさすがにいい加減になってしまいましたが、どうかご勘弁を。
また3年後のスピッツ祭り!
ファンでいる自信はあるけど、怒涛のキャンペーン期間にこういうレポupをしているかは限りなく不明なので、今回が最後かも。
のぞいてくださったみなさん、ありがとうございました!!
そうそう、まったく関係ないのですが、スカパーでのインタビュー番組、OTO星の彼らとの番組。
子ども番組みたい! なんか上から目線なインタビュー! で不快だ・・・という感想を寄せてくださった方がけっこういらしたんですけど、私は好きでした(笑)。
OTO星のキャラクターたちは、ちゃんとスピッツを、スピッツの音楽を知っててインタビューしてくれてるな、と感じたんで。