隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

高尾山の「冬ソナ」キャンペーン?

2006年01月28日 20時46分44秒 | 日記

1月28日(土)快晴

正真正銘の無宗教。基本的に占いも、特に血液型別性格診断は信じない。
占いを熱く語る女の子はかわいいけど、「キミ、血液型なに?…ふ~ん、やっぱりね」なんて納得顔で言うスーツ姿の男なんか見ると、目で殺してます(笑)。
そんな私だけど、無神論者というわけでもなく、高いところから私を見下ろしている、無限の力をもった不可思議な存在をどこかで意識している自分もいるわけで。
いつの頃からか、私の守り神は「高尾山」の天狗さま、ということになっている。
初詣に行かなかった数年前、私のいとしい人がバイク事故を起こし、命の次に大事な私のパソコンがぶっ壊れた。それ以来、一月中のお参りをかかせなくなってしまったのだ。天狗は怖い…。
だから一月最後の土曜の今日、私はすれすれの初詣(一月中に行けばいいんでしょ?)を決行した。
地上は強風に吹き荒れてたというけど、高尾山のピークは春のような日差しで、特に高齢の方の登山姿のグループが目立っていた。最近の山はどこも60代の男女に牛耳られているなあ。
一週間前の雪がけっこう残っていて、ピークからの下りで派手にしりもちをついていたのは私。誰か見た人はいませんか??
相棒は、おみくじで「凶」をひいてくさってたけど、ま、そんな運はここに置いてきちゃえばいいわけで。
下山後は楽しみにしてた「とろろそば」。今日は下山後いちばん最初に目に入った「高橋家」に入る。
とろろそばに、てんぷら盛り合わせ、そして生ビール。う~ん、体が温まる。
先週から始まった「冬そばキャンペーン」で、そばはみんな100円引きというのも、なんだかうれしい、たかが100円でも。庶民はこんなもんなんだよな、とちょっとマジに考える。
こういうささやかなことに軽く「いいよな」と思えなくなったら、なんか寂しいよな。
そういえば、この「冬そばキャンペーン」を京王線の車内放送で車掌さんが紹介してたんだけど、いつもいつも私の耳には「冬ソナキャンペーン」って聞こえた。いろんな車掌さんが紹介してたけれど、みんな「冬ソナ」…って。誰か聞いた人いませんか?
あれって、「冬ソナ? えっ、それってどんなキャンペーンなの? 行ってみる?」と確かめもせずに行動に移しちゃう元気な中年おばさんを狙ったんじゃないの?(笑)
ずっとそう思って、「なによ、ただの『そば』割引じゃない。紛らわしいことしないでよ」と駅員にかみついているおばさんに会えるかと楽しみにしてたんだけど、そんな愚かな女性は見当たりませんでした。
当たり前かー。

というわけで(どういうわけだ?)、無事に、
私と私の大事な人たちのこの一年の幸せを天狗さまにお願いして、今はちょっと心穏やかな私なのです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナイショ | トップ | 街へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。