2018.10.17(水)
気温が下がってくると、ウォーキングやジョギングだけじゃなく、家を出る・・・というところでちょっとした「決心」が必要になる。
ジャケットやダウンを着ることだって、それなりの心構えの結果だ。大げさだけど。
深夜にウォーキングやジョギングをしてもほぼ人とは出会わないけれど、ときどき夕暮れ時なんかに始めると、人と、そして自転車と会う。
山道みたいなところだといいんだけど、歩道を進んでいると、後ろから自転車のライトが近づいてきたりする。それほど長くはないけれど、ちょっと細い歩道を利用するときがあるのだ。
もちろんちゃんとよけるけれど、案外黙って通り過ぎる人が多い。多いっていうか、ほぼ全員、チリンチリンのあと無言で走っていく。「どうも~」でも「あざーっす」でも、なんでもいいけど、反応があるのはちょっといい。
たまに子どもを後ろに乗せた若いママが「すみませ~ん」とか言ってくれると、「いいえ~」と返す声もちょっと弾むってもんだ。
白髪頭の人に対しては、「おいおい、だてに長いこと生きてきたわけじゃないだろ」と小さな声で言ってみたり、無灯火の自転車には「死ぬぞー」「自転車は車道を行けっ!」と、これまた小さな声で毒づいたり。
でも、そういえば、しゃべらなくても事足りることが増えたことに今さらながら驚く。
自動改札機の前は自動券売機で、それもなかったころは窓口で、「新宿まで子ども一枚」などと言って切符を買っていたんだっけ。声が小さかったり周りが騒がしかったりすると、「え?」と聞き返されたり。
親に言われて夕方買い物に行くと、八百屋や魚屋にはベテラン主婦がたくさんいて、「大根ください」と小学生が割り込むのは至難の業だった。
今はそんなことしなくても、電車には乗れるし、買い物もできる。
「ちょっと声を出す」ってことがきっとずいぶん少なくなってるんだろうな。
電車の中で友達と二人でいても、夢中になっておしゃべりしている光景ってあまり見なくなったかもしれない。スマホいじってるほうがおもしろい?
でも、私も人のことは言えないのかな。今夜走る前に珍しく私のシューズも出してくれた相方に、「ありがと」と言ったっけ?
そんなふうに考えれば、さっき後ろからチリンチリンと鳴らして黙って脇をスピード緩めずに過ぎていったご老人も、数分後に「ありがとう」くらい言えばよかったかな、と思っているかもしれない。どうだろう。
そういうことをウォーキングしながら相方を話して、「頑固じじいと頑固ばばあになりそう。もうなってる?」とか冗談めかして自嘲気味に笑う。
便利な暮らしにどっぷりつかっている私が言うのもヘンだけど、そのぶん失われたり衰えたりしている「能力」も多いんだろうな。
音楽や映画や本に感動する気持ちだけは失いたくない、とか言っちゃってるワタシだけど、日常生活がこれじゃ、笑っちゃう。心はどんどん固くなっているのかもしれない。
ああ、ただの頑固ばばあに近づいているのか??
ちっぽけなところにこだわってばかりで・・・。
だけど、気をつけないと、心も体も見事に固くなって、スピッツの「夜を駆ける」だって、心をザワザワさせてくれなくなっちゃうぞ・・・と自戒を込めて(笑)。
そして以下は、Zepp Tokyoでのゴースカに参加された方たちからの熱いメッセージから。
◆ ゴースカ at Zepp Tokyo(東京)◆
★2018.10.12
ひょっとしたら、12日と13日の情報が誤って混在しちゃってるかも・・・です。
最初のMCだったのか?
「『スタンディング慣れてない方もいると思うので、もし具合悪くなったら・・・...出てってくれ』と冷たく言って、そのすぐあとに『どこにいてもそこに届くように歌いますので』とニコッ。マサムネ様に遊ばれる私たち」(takaさん)
「ゼップ東京では、前日チープトリックがライブをしていたそうです。マサムネさん、ツアー中は人の多い所には行かないようにしているそうで、チープトリックのライブは行かなかったそうです」(バイソンさん)
でも今日楽屋に入って、「昨日チープトリックもここを使ったんだな」と思ったとか。
それに対して、テっちゃん「それ、俺はトイレ入った時に思う」とのこと。
そこから、テっちゃんとマサムネさんで、
「地方の会場では和式トイレしかない所もあるけど、外国のミュージシャンが来た時はどうしているんだろうね」
「洋式に変えてもらうんじゃない?」
などのトイレ談義がされました。その途中、テっちゃんが
「今日、みんな聞く姿勢がすごい。そんなしーんと聞いても、大したこと言わないよ?」と言ってて笑いました。(バイソンさん)
衣装の色をマサムネくんが解説したそうです。
マサムネ「田村は紫レンジャー、クージーは黄レンジャー、崎ちゃんは青レンジャー、俺は緑レンジャー、そしてテツヤはカズレーサー」
テっちゃん「これ、この衣装の時に毎回言うけど、みんな初めて見る人ばかりだからいいよね」
マサムネさんの緑の衣装ですが、いわゆる緑というより青緑色でした。そして、被っていたハットも衣装とほぼ同じ青緑色で、これがまたおしゃれでした。あんな色のハットがあるんだなあ。(バイソンさん)
これって、「戦隊レンジャー風(又はももクロ風)」(バイソンさん)なんですね。
「マサムネさん、ロックロックの10周年でミスチルが出たときのこと話してくれました。桜井くんはピンクのシャツ、マサムネさんは緑のシャツを着ていたそうです。名前から色が連想される? 草から緑、桜からピンクですね~」(山吹さん)
「泉大津で行われた10周年のロックロックを観に行った時、ミスチル桜井さんが鮮やかなピンクのシャツを着ていた記憶があります。でも、その時のマサムネさんの衣装が思い出せない・・・汗)(バイソンさん)
私はよ~く覚えていますよ。でも桜井くんのピンクのほうが確かに印象的でした。夕日とシャツのピンク。似合うなあって。
歌詞飛ばしがあったそうで。
ある曲はよく歌詞を間違えるそうで、それとは別の曲で歌い出しのタイミングを逃す、ということも。
マサムネ「どうしても○○○を▽▽▽歌っちゃう」(歌詞の単語を出すと曲名がわかっちゃうので)。
「目をつぶって苦しそうな表情のときは、たいてい歌詞を忘れてるとき」
「歌ってる人の口を見て真似して一緒に間違えたり」
今日も3回は歌詞飛ばした! うれしかった。貴重なシーンでした。(bawさん)
Joeさんは「1曲は歌詞間違えだとわかったけど、ほかのは、アレンジ?って思ってしまった」そうです。
草野さん「ゴースカってみんなが味方って感じするよね」
﨑ちゃん「そうそうそう!」(って全身で賛成した。かわいかった)
草野さん「アリーナとかだと、最前列に明らかに彼女に連れてこられたっていう彼氏がいたりする。そういうときはかえって燃えるね。その彼氏がライブの最後の方で手拍子してる!みたいなのが快感」(三輪さん)
田村さん「会場ごとに、参加しているお客さんの平均年齢やどこから来ているか集計しているんだけど。今日の平均年齢・・・なかなかのもんよ。スタンディングに慣れていない人とか結構いるんじゃない?大丈夫?」と。
田村さん、この後も数回「なかなかのもんよ」と言っていて、マサムネさんが「またファジーな表現を…」と言っていました。(バイソンさん)
平均年齢、高かったの?
マ「好きなアーティストのライブがあってさ、情報見たらスタンディングだ、うーん?ってなるよね」
田「そういうこと言うと、今回のゴースカの趣旨が」
(初心にかえって、ライブハウスで・・・だったですよね)
マ「あっ(と慌てて)、俺はスタンディングでも行くけどね!どセン(どセンター?)に」(takaさん)
カバー曲決める時の音量チェッカー(?)は、田村さんがアマゾンで56%引きで購入したそうです(前回のゴースカでは、アイフォンに騒音チェッカーをダウンロードしたと言っていたような)。
カバー曲は3曲の中から1曲からだけ演奏する、という趣旨説明の後、
田村さん「カバー曲3曲やってもいいけど、そしたら後残ってるスピッツの本編十数曲はやらないよ!」と言っていました(文章にすると、なんか田村さんお父さんみたいですね…(笑))。
この時マサムネさんが「あと十数曲もあったっけ・・・」とボソッと言ってて笑えました。(バイソンさん)
バイソンさんがカバー曲のことすごく詳しく教えてくれたんですが、曲名わかってしまうとまずいので、私だけで盛り上がりま~す。(私が自分でレポした回以外は一応ネタバレなしでいくつもりなので)
51位の曲紹介のときだったか、前の方のお客さんがくしゃみしたらしくて、
テツヤさん「今くしゃみしたろ?」
草野さん「きびしいね〜」(三輪さん)
マサムネさんの「楽しい時間はあっという間に過ぎて、次が最後の曲です」のみんなが「えーっ!!」って反応したとき、リーダーが耳ふさいでました。かわゆかった。(モシさん)
プレゼント抽選会開始早々、ステージ近くのお客さんの当選が続き、田村さん「混ぜよう」と言って自分で抽選箱の中を混ぜ混ぜしてから紙を引きましたが、やっぱりステージ近くのお客さんが当選しました(笑)。
その後だったが、マサムネさん、テっちゃんが「後ろと2階が冷めてるよ!」と言ってて笑いました。あと、マサムネさんが「今のところピッチャーゴロ、キャッチャーフライばっかりだよ」と言っていました。私の立っていた所はファーストゴロくらいの場所でしたが、その辺りの人は私を含め当選していなかったです(笑)。(バイソンさん)
マ「老眼だから遠くの方が見える」
テ「前の方はボヤける。ゴメンな~」
マ「いや、さすがに前列は見えるけど」
テ「ここにでっかいハズキルーペ置こうか。でもそれだと顔だけがどアップになるから鼻毛チェックしないとね。あ、今日 チェックしてないや」
マ「ちゃんとしてよ〜」(モシさん)
最後のご挨拶をバイソンさんがまとめてくれました。
マサムネさん「あてにされる限り歌い続けていこうと思う」(あてにしますとも!)
テっちゃん「今までいろいろな髪型にして、年取ってから大丈夫かって心配されたかと思うけど、おかげさまでまだ遊べるくらいの髪はあります。髪で遊べる限りは頑張っていこう思う」
﨑ちゃん「カバー曲を歌う時、今日初めて震えた。ブルっとした。」
(ここでじゃないかもしれないけど、takaさんによると、﨑ちゃん「ドラムセット越しじゃないと、お客さん見るの恥ずかしい」と言っていたそうです)
田村さん「スピッツにファンクラブができると聞いた時、自分はファンクラブに入ったことがなかったし「ロックぽくないな」と思ってた。でも、今はファンクラブがあってよかったと思う。次もいい作品ができそうです。」
19年経っても、こうやってファンクラブライブを楽しめるなんて、スピッツも私も飽きないなー(ここは「醒めないなー」、でしょうか)と思いながら家路につきました。(バイソンさん)
★2018.10.13
演奏するカバー曲を選ぶとき、3曲ともやってほしい」というファンの声に
マ「3曲やったら、Twitterで言われるからさ」
マさん、Twitterみてますか?(ツレさん)
カバー曲全部やって!というみんなの声に、
マサムネ「昨日もやってないんですッ」(金子さん)
マサムネ「昨日も1曲なの!」(ユズさん)
このときのマサムネくんの言い方がよかったみたいで、「お父さんみたい」「小さい子を諭すような言い方」「親が子どもを叱るように」などの感想をいただきました。
カバー曲コーナーでの﨑ちゃんへの声援がすごくて、
「ボーカル変わったほうがいいのかな」
「ボーカル交代しようかな」
とスピッツボーカル。
テっちゃんが「すねないでよ」って。(majiさん)
﨑ちゃんのマイクパフォーマンスはマサムネくんより慣れていた?
でも、﨑ちゃんのパジャマだけが「パジャマにしか見えない」、という可笑しさ。(タツオファンさん)
マサムネくん、1曲目ですでに演奏間違えていたそうで、下を向いてニヤけていたそうです。
お疲れでしょうか。(majiさん)
マサムネさん、寒くなってきて、ソフトクリームのまわりに小豆があって下にコンフレークみたいなのが食べたくなるらしい。
ネットで探しても見つからないらしいけど、そういうときにもうひとりの自分が「自分で作ってよ」って言うらしいです。(pricelessさん)
テレビの話。「慣れないね~」って言ってたのでしょうか?
マ「タモリさんの隣に座っても、毎回『福岡出身なんだって?』って言われる」(たしかに)
テ「タモリ〜!」なんてツッコんじゃったりして。オレは言わないけどね。『タモリ倶楽部!』なら言ったことあるけど」(ユーカリさん)
ある曲で、テツヤ側にリダが来て、二人で客を煽ってたよ。たまらなくかっこよかった!(ツレさん)
「憧れの人に会うと緊張するというマサムネさん。以前イベントで一緒になったあるバンドのボーカルがウィンナーを箸で刺して食べてるのを見てショックうけたそうです。誰だかは言わないよって」
そこからだったか、「好きなアーティストとは近づきすぎないようにするよね」と言いながら、
テツヤ「俺は基本、誰ともしゃべらないよ」
マサムネ「俺としゃべってるじゃん」
テツヤ「マサムネとはね」
なんじゃ、神さまのかわいい戯れ?(愚図さん)
一昨日にチープ・トリックがZeppでライブをしたという話から、
テ「ロビン・サンダーね」-マ「ロビン・ザンダーね」
テ「ザバイバーね」-マ「サバイバーね」
このやりとり、微笑ましくてほっこりしました。(伊集院さん)
今回もステキな情報をありがとうございました。
どなたかが、「楽しい、すばらしい、かっこいい、気持ちいい・・・どれもあてはまるけど、その表現だけでは不十分。どう表現していいかわからないほどでした」と。