2011.3.9 (水)
青空が広がっているというのに、7日の雪の朝の墨絵をUPします(バカだなあ)。
ふ~、寒そう・・・。あの朝は、ホントに衝撃的な雪でした。
★最後に見せてくれたファンタジー:「四十九日のレシピ」
NHK「四十九日のレシピ」の最終回。
私の大嫌いな、よくある映画のコピー「今年最大の傑作」をこのドラマに贈りたくなっちゃうような、そんな作品でした。
見てよかった~!というより、「見るべきだったんだー」ということ。
最後まで見て、なぜ「四十九日」なのか、も納得できたし、イモちゃんはとびきり若い女の子なのにときどき優しい深い大きな母性の目でゆりっぺを見ていたことも理解できました。
役者さんがみんなステキだった。
とくに親子を演じた伊東四朗さんと和久井映見さん。セリフだけじゃなく、そのたたずまいで、流れる感情を伝えてくれた。
宴会の席で、穏やかに静かに、でも毅然と話したゆりっぺの言葉、子どものいない人生を喜びも考えていきたい・・・は胸に響きました。
私もきっと誰かの take off board のおかげで、どうにかここにいるのだろう。
さて、私もそういう人になれるでしょうか?